久保田浩トリオ
 featuring 塩田哲嗣&高橋信之介 from New York
北九州と大分

2004/01/19(月)、2004/01/21(火)


2004/01/19(月) 八幡【ANDY】(北九州市八幡西区引野)
 久保田浩(p) 塩田哲嗣(b) 高橋信之介(ds) ゲスト:てつひさ(g)
 司会;大下恵子

2004/01/21(水) 大分【カンタループ】
 てつひさ(g) 塩田哲嗣(b) 高橋信之介(ds) ゲスト:久保田浩(ep)

2004/01/19(月) 八幡【ANDY】(北九州市八幡西区引野)
 久保田浩(p) 塩田哲嗣(b) 高橋信之介(ds) ゲスト:てつひさ(g)
 司会:大下恵子

 ベースの塩田哲嗣(しおたのりひで)君とは、この時点で十年以上の付き合いになります。彼も私の病気をとても心配してくれてました。私は2年半前に入院して活動停止しましたが、彼はニューヨークへ住み、ニューヨークで活動することになりました。その間、彼とは連絡はとってませんでしたが・・・というより、ほとんど私は誰とも連絡をとってませんでしたけど・・・。彼とは前年の9月29日に福岡ブルーノートで再会しました。彼が参加したライブを見に行っただけなので、会っただけで一緒に演奏はしていません。

 その福岡ブルーノートで会った時、「来年1月にまた九州に来るよ。空いてる日があると思うから一緒にライブやろうよ。また連絡する。」と言われました。うれしいですね。塩田君と一緒にライブ出来るなんて、活動停止中にはまったく考えられなかったことです。で、その後、塩田君からメールが来て、1月19日が空いてる、とのこと。彼はその時期、ギターのてつひさ君のリーダーでドラムの高橋信之介君とツアーをやるらしいのだが、塩田君と相談した結果、この日だけ私がリーダーで、高橋信之介とトリオでやろう、ということなりました。

 ドラムの高橋信之介君とライブをやるのは初めてです。私は名前は前から聞いてるんですが、会ったこともないし、一緒に演奏したこともありません。・・・と思っていました。ところが、彼にメールをすると、「だいぶ前に西麻布のオージャスで何度か会ってて一緒に演奏したことあります」って返事が・・・ああ、そうか、西麻布のオージャズの塩田君のライブは、前の時間帯がジャムセッションでTOKUちゃんがバンドのリーダーをやってたんだけど、そのメンバーにいたんですよ。あの時にたぶん名前を聞いてたと思う。でも忘れてた(^_^)。でもあの時のメンバーって、20歳そこそこの人たちばかりだったけどみんなよかったんですよ。その時の、メンバーを聞いたら、TOKU(flh)、堀秀彰(p)、黒田勉(b)、高橋信之介(ds)、だったんです。今、みんな活躍してますね。当時、西麻布のオージャスにはいい若手メンバーが集まってたんですよ。その中の1人、ドラマーの高橋信之介君はこの時点で弱冠25歳ながら、もうすでにあちこちのグループで大活躍中ですね。素晴らしいドラマーです。彼は塩田君に誘われてニューヨークへ行ったらしいです。ニューヨークでもかなり活躍してるようです。

 当日、御一行様は5時過ぎに店に到着。彼らのツアーは、ギターのてつひさ君とまわっているので彼も一緒に来ました。塩田君とは数ヶ月ぶり、信之介君とは数年ぶり、てつひさ君とは数十年ぶり・・・じゃなくて初めて会いました。

 そう、このライブ、1つたいへんなことがありました。この2日前に塩田君に電話したんですが、その時彼から「あのさぁ、指、折っちゃってさぁ・・・」 えっ? 指折ったって・・・そう、左手の小指の付け根当たりを骨折してたのです。彼はウッドベースなんですが、当然そういう状態だと弾けません。エレキベースならなんとか弾けるということで、ツアーはエレキベースでまわっているらしいのです。なんということ。う〜〜〜ん、「塩田君のウッドベースは素晴らしい」ということで宣伝もしてたんですけどねえ。これじゃあ無理です。でもこれを他の人に言って客が減ってしまっても困るし・・・結局私は当日まで黙ってましたけどね。

 さて塩田君を見ると、左手に包帯が・・・う〜ん、これじゃあウッドベース弾けないよなあ。でも彼は「少しぐらいなら弾けるかもしれない」と言ってます。まあ無理をしてはいけませんけど、弾けるんであれば弾いてほしい。彼のウッドでのリズム・音は他の人にない素晴らしさがあるのですよ。エレベーでリハをやって、お店にあるウッドベースをちょっとだけ弾いてもらったところ、「調整が素晴らしい。これならちょっとは弾けるかも」と・・・これはぜひやってほしいです。1ステージ1曲だけでもやってもらえたらうれしいです。一応、1ステージごとの最後の1曲だけウッドということにしました。てつひさ君にも来てもらったので、2曲ほど参加してもらうことにしました。

 本番です。塩田君と信之介君、実に素晴らしいですね。この日演奏した曲です。

  1st
 1. Take The A Train
 2. Cantaloupe Island
 3. 上を向いて歩こう
 4. If I Were A Bell
 5. When A Man Loves A Woman
 6. Fly Me To The Moon

  2nd
 1. Love
 2. The Chickin
 3. Elly My Love
 4. Invitation (with てつひさ)
 5. Tell Me A Bedtime Story (with てつひさ)
 6. You Are My Sunshine

 7. There Is No Greater Love (アンコール)

 この日、司会を付けたんですよ。私の追っかけをやってた、大下恵子ちゃんです。初司会で、一応司会をやったのですが、途中で泣いておった(^_^)。まあ司会としてはどうかと思いますが、演奏者としては、司会が涙流して聴いてくれたんですからとてもうれしいもんですよ。

 終わってから、バンドメンバー、てつひさくん、司会の恵子ちゃん、ドラムの定行さん、ギターの中村よしえさん、お客さんの青龍さん、の8人で打ち上げに行きました。

 打ち上げが終わり、彼ら3人は、てつひさ君の家が大分にあるというので、大分へ行きました。これで私のスペシャルトリオライブは終わりました。・・・のはずだったんですが、実は違ったのです。


2004/01/21(水) 大分【カンタループ】
 てつひさ(g) 塩田哲嗣(b) 高橋信之介(ds) ゲスト:久保田浩(ep)

 上記ライブが始まる前のことです。控え室でみんなで話している時です。ベースの塩田君、司会の恵子ちゃん、私の会話。

 塩田:「今回のツアーはね、明日は福岡で、明後日は大分・・・」
 恵子:「えっ? 私、実家が大分なんですよー。」
 塩田:「へえ、見に来ればいいじゃん。来てよ。」
 恵子:「行きたいです。行きますよ。」
 塩田:「ジミちゃんは? 空いてない?」
 じみ:「明後日はねえ・・・空いてるね。」
 塩田:「じゃあ2人で来てよ。で、ジミちゃん、弾いてよ。」

さすが塩田(^_^)。これで、よくわかってない状態で2日後に飛び入り参加することが決定しました。

 当日です。なーんと雪(^_^)。しかもかなりの雪(^_^)。うちから大分までは2時間ぐらい見ておけば大丈夫なはずで、4時頃来てくれればいいという話だったので、2時にうちを出発すればいいんです。車を出すのは恵子ちゃん。恵子ちゃんは飯塚という北九州より田舎のほうに住んでます。雪が降ってるので、うちに2時ではなくもうちょっと早く来てほしかったのですが・・・どっかで大渋滞してると電話が・・・。かなり早い時間に飯塚の家を出たらしいんですが、うちに到着しない。で、ようやくうちに到着したのは、2時過ぎ頃だっけ? これじゃあ大分に4時は絶対に無理だなあ。やっとうちを出発なんですが、約束通り、高速道路が全面通行止め、幹線道路は渋滞&のろのろ・・・もうどうしようもないですね。4時過ぎに塩田君に「まだ福岡県内にいる」と電話をして、なるべく早く到着するように努力。お店に着いたのは6時過ぎでした。4時間ぐらいかかった(^_^)。しかーし! 大分では雪は降っていなかった。雪は福岡県だけの様子。クソッ(^_^)。

 着くと彼らに挨拶してすぐリハ。今回のライブは、ギターのてつひさ君のリーダーなので、私が飛び入りという形です。何曲かリハをやりました。で、私の出番はどこになるかというと・・・最終的に「2ステージ目、1曲以外全部弾いて。」・・・なんだそれ?(^_^) 飛び入りじゃなくてゲストでした(^_^)。

 本番です。1ステージ目は参加しなくてよいというので、恵子ちゃんと聴いてました。うん、てつひさ君、なかなかいいですよ。まだジャズは勉強中とか言ってましたが、素晴らしいものがあります。塩田君や信之介君などと知り合えてよかったですね。彼らのサポートでなかなかいい演奏をしてました。2ステージ目から私も参加。私はエレピを弾きました。演奏した曲です。

  2ndのみ
 1. Freedom Jazz Dance
 2. Four On Six
 3. Inner Urge
 4. ?(不参加)
 5. Tell Me A Bedtime Story

 6. Cantaloupe Island (アンコール)

 本番も無事終わりました。で、打ち上げです。彼らの翌日の用意などもあったので、深夜遅くなってから、近くの居酒屋へ行きました。彼ら3人と私と恵子ちゃんです。

 打ち上げは5時前に終了。彼らは大分駅前のインターネットカフェで仮眠する、ということになりました。さて、深夜5時過ぎです。私と恵子ちゃんはどうするか? 考えたんですけど、福岡県は大雪の様子。どこかで時間をつぶして翌日帰れなくなっても困るし、結局、寝ずに帰ることにしました。さあ、ここからがたいへんです。帰るのはまあいい。大分は雪はない。ところが、福岡県に近づくに連れだんだん雪がすごくなってきて・・・

 大分を出発したのは、朝5時半ぐらい。うちに着いたのは昼1時半ぐらい。8時間でした(^_^)。恵子ちゃんはその後1時間かけて飯塚へ・・・。ほんとは私が運転出来ればよかったんですけどねえ。免許は持ってるんだけど目がだめちんなので運転できないんですよ。恵子ちゃん、ほんとにお疲れ様でした。塩田君、信之介君、てつひさ君と私がこの日一緒に演奏できたのは、すべてあなたのおかげです。感謝してますよ。


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