高樹レイ 福岡ブルーノート公演&ツアー
with 池田芳夫・古地克成・小車洋行

2004/03/16(水)〜2004/03/29(月)


前置き

2004/03/16(火) 都城前日入り

2004/03/17(水) 宮崎県都城市 霧の蔵ホール 1日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

2004/03/18(木) 宮崎県都城市 霧の蔵ホール 2日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)


2004/03/19(金) 福岡ブルーノート 1日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

2004/03/20(土) 福岡ブルーノート 2日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

2004/03/21(日) 山口県徳山市 キーストン・クラブ
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

2004/03/22(月) 島根県益田市 マルフク
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

2004/03/23(火) 広島県福山市 ロフト
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

2004/03/24(水) 広島県佐伯郡 ラ・カスエラ 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

2004/03/25(木) 広島県広島市 SOHO
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

2004/03/26(金) 岡山県倉敷市 Cookie Jar
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

2004/03/27(土) 岡山県岡山市 バード
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

2004/03/28(日) 兵庫県西宮市 コーナー・ポケット
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

2004/03/29(月) 帰り


前置き

 ボーカリストの高樹レイさんですが、私は彼女のデビューライブをやっていて、その時以来の付き合いです。このツアーの時点では8年半ぐらいになるでしょうか。よく一緒にライブをやり、共に成長してきたのですが、私が2001年7月に入院のため活動停止し、それから2003年7月に私が九州へ帰るまでは連絡をとっていませんでした。これは別にレイさんだけではなく、私はほとんどのミュージシャンと連絡をとっていませんでした。

 2003年7月に私が九州へ帰って、8月に埼玉の病院へ検査入院をしに行った時にレイさんが面会に来てくれて久しぶりに再会しました。退院した日に高田馬場のイントロにセッションをしに行った時にもレイさんは来てくれました。これが一応東京の人たちと最後のセッションになるはずでした。

 ところが後日、レイさんから「九州ツアーを絶対やりたい」と電話がかかってきました。丸2年間ピアノを弾いてないにもかかわらず「私と一緒にやりたい」と言ってくれるのはとてもうれしいです。しかし九州でライブをやるといっても、私は九州のライブハウスはほとんど知りませんでした。ただ福岡ブルーノートの存在だけは東京にいた時から知っていました。あのブルーノート東京の姉妹店が福岡に出来た、というのがジャズ雑誌に載っていたからです。ただ、福岡ブルーノートに出演している人たちはかなりメジャーな人たちばかりです。レイさんはライブで九州に来たことはまだありません。しかし、リーダーアルバムは2枚出ています。福岡ブルーノートがどういう条件で出演出来るのか私は知りませんが、ひょっとしたらレイさんなら出演できるかもしれない、と思い、レイさんにもそう言いました。レイさんも「出演出来たらいいですねぇ。知り合い関係を当たってみます。」ということになりました。

 そしてしばらくして、レイさんから「出演の可能性が高い!」と連絡が。その後、正式決定! それも金・土の2日間! これ、外タレクラスですよ。出演は決まってもレイさんは曜日までは決められません。せいぜい月曜の1日と思っていたら金・土の2日間なんて・・・ブルーノートの人たちが相当気に入ってくれたんでしょうね。メンバーですが、ピアノは私。ベースはレイさんがよくやっている、日本が誇る名ベーシスト、池田芳夫氏。ドラムはかつて東京で大活躍していて、実家がある宮崎県都城市へ帰ってお店をやっている、九州No,1ドラマー、古地克成氏。私も東京にいた頃、この2人とも共演していました。

 で、福岡まで来るんだから2日間だけじゃもったいない。ついでにツアーが出来ないか? ということで、ベースの池田さんや他の知り合いにお店を紹介してもらったり、インターネットでお店を探したり、古地くんにお願いしたりしてして、なんだかんだ営業をしまくって、気づいたらなんと!12日間連続ライブということに(^_^)。これを知り合いに言うと、「気合い入ってるなあ」「すっげーなあ」の意見から、果ては「あんたら、バカじゃねーの?」まで(^_^)。


2004/03/16(火) 都城前日入り

 ツアーは翌日の17日からなのですが、ドラムの定行さんの仕事の出張ついでに、なぜかベースの小車さんまで参加して、3人で前日から都城へ行ってしまいました。出張も1人で行くより3人で行ったほうが面白いのです。・・・いや、都城へ行くために無理矢理出張を作ったという話も(^_^)。

 都城には、ドラムの古地くんのお店「OLD EARTH」があります。店の由来は、古(OLD)、地(EARTH)・・・安易ぢゃのぅ。役人が来るぞ(^_^)。

 3人でお店へ行きました。私は彼のお店は初めてでした。なかなかいいお店です。ピアノもベースもドラムもあって、ライブも出来ますね。都城には私の弟が住んでいて、弟はお店にはたまに遊びに行っているようです。この日もすでに弟がいました。お店には古地の奥さんもカウンターの中にいました。かつて東京で2人でビルの屋上でテント暮らしを1年やったという超夫婦(^_^)。古地くんは酒をかなり飲むんですけど、奥さんも酒を飲むんですねぇ。昔、阿佐ヶ谷のマンハッタンのジャムセッションに2人して酔っぱらって来たのを私は何回か見ております(^_^)。お店には猫が2匹いました。店の2階が住まいで、猫は1階と2階を行き来しているようです。1匹は人間は平気でしたが、もう1匹は人間はまったくダメでした。

 ちょっと飲んで早速セッション開始です。ところがなぜか古地くんがベースで参加(^_^)。どうも都城にはアマチュアのミュージシャンでさえあまりいないらしく、マスター自身がベースを弾けたほうがセッションになるそうな。で、彼はベースを練習しているらしい。なぜかうまい(^_^)。

 セッションも終わり、酔いも回ってきて・・・じゃなかったのです。私は翌日ライブ、というか「コンサート」ですよ。しかも翌日の昼にリーダーのレイさんと巨匠池田さんが来る。これで二日酔いじゃシャレにならんので、ビール2杯でやめたのです。それになぜかあまり飲みたくなかったのでちょうどよかったのです。レイさんにも「飲まないでね♪」って電話で言われちゃったし、レイさんから定行さんに「ジミちゃんに飲ませないようにね♪」って電話があったらしいし・・・ん?定行さんはバンド監督か?(^_^) でも酒豪古地くんはやっぱり飲んでましたね(^_^)。そうそう、この日、定行さんは古地に「ボス」と呼ばれていました。最後には「サダボス」だって。なーんだか似合ってるからいいです(^_^)。

 で、終わってどこかへ食べに行こう、ということになり、お店があるところへ歩いて行きました。古地くんを見ると・・・ん?道を歩いてるのに何かが入ったグラスを持っている。で、聞いてみた。
    「それ、なに?」
    「ウィスキー。」
自分の店からグラスにウィスキーを並々とついで、夜道を歩きながら飲んでいるお店のマスターは初めてです(^_^)。相変わらずやることが古地ってるよなあ(^_^)。

 食べるところといっても、都城の深夜にはお店がありません(^_^)。入ったのはクラブです。そこしかお店がないのだそうな。私は飲まずで、お店の人がいろいろ食事を出してくれたので、それを頂きました。これでこの日は解散です。ホテルまでは歩いて行ける距離だったので、私と定行さんと小車さんの3人で歩いて行きました。翌日はリハ&本番第一弾です。飲まなくてよかった(^_^)。古地は大丈夫なんだろうか?・・・酒豪だからあれぐらい平気か(^_^)。


2004/03/17(水) 宮崎県都城市 霧の蔵ホール 1日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

 朝、ホテルをチェックアウト。この日も都城に泊まるのに前日とは違うホテルなのです。ちょっとめんどくさい。レイさんと池田さんが宮崎空港に着くのは昼の2時ぐらい。チェックアウトは10時だったので時間がかなり余ってしまいました。定行さんは朝早くから出張先へ出かけましたが、小車さんはヒマヒマです。前日に古地くんに「明日の朝、店に来てください。よかったら2階で寝ててもいいっすよ。」と言われていたので、そうすることにしました。店は朝9時から別の人がやっているらしいのです。店に着いてコーヒーを飲んでから2階へ上がりました。古地夫妻で住んでいるというその2階は・・・「猫の家」だった(^_^)。そもそも古い木造の2階建ての一軒家で店も「OLD HOUSE」にしたほうがいいぐらいなのに、さらに2階はすべての部屋をまんべんなく猫に荒らされており、猫のおしっこがかけられてないふとんは1つもない(^_^)。古地夫妻は100%猫に飼われてます(^_^)。猫ぶとんを借りて、私と小車さんは昼過ぎまで寝ることにしました。

 昼2時過ぎ、レイさんから電話がありました。「空港を出ましたぁ。定行さんの車で〜す。」・・・ナニ?定行さんが一緒?仕事行ったんじゃないの?・・・サダボスの行動もほんとよーわからん(^_^)。起きると小車さんがいない。電話すると1階のお店にいるとのこと。私も2階の猫屋敷から下のお店へ移動してレイさんたちを待ちます。

 2時40分頃、レイさんとレイさんのマネージャーとベースの池田さんと定行さんがお店に到着しました。コーヒーを飲んでから、みんなで霧の蔵ホールへ向かいました。車は古地くんが親戚から借りたという大きな車だったんですが、その車の凄いこと。車高は低いわ、音はうるさいわ・・・翌々日にその車で都城から福岡まで高速で移動するんですけど、みんな我慢出来るのかが不安です(^_^)。

 霧の蔵ホールへ入りました。ここは素晴らしいホールですね。音響的にもとてもよいです。大きな蔵があって、その手前がステージ。客側から見ても素晴らしいです。

 いよいよリハです。今回一番たいへんなのはドラムの古地くんです。レイさんと池田さんは東京で何度かリハをやっていました。私は、レイさんと昔よくやっていた曲が何曲があったし、それに前年の12月に一度一緒にライブをやっています。古地くんだけは何もなく、下準備としてはレイさんのCDを聴くぐらいしかありませんでした。この日は全曲通して念入りにリハをやりました。リハ中、小車さんと定行さんは観客。2人には今回の公演のコンセプトがバレてしまった(^_^)。

 リハが終わってホテルへ行きチェックイン。その後すぐ1階のお店で、池田さん、レイさん、マネージャー、私の4人で食事。食事後は休憩する時間もなく、部屋でステージ衣装に着替えてホテルのロビーで待ち合わせ。そしてまた霧の蔵ホールへ向かいます。と、ここでアクシデントが・・・。リハに行く時は古地くんが運転していたので、霧の蔵ホールへ行くのは簡単だったんですけど、この時は古地くんはいなくて、レイさんのマネージャーが運転したのです。乗っていたのは、レイさんと池田さんと私の3人。ホテルを出発したのはいいんですけど、なんと、霧の蔵ホールが行方不明に(^_^)。古地くんに電話しても出ないので(後から聞いたら電池切れだった)、定行さんに電話したら「地元じゃないのでよくわかんない」と。当たり前ですな(^_^)。まあ最終的に場所はわかったので本番に遅れずに済みました。

 本番は、初日にしてはいい出来でしょう。お客もそれなりに入りました。定行さんと小車さんもいたのですが、小車さんが翌日早いということで、2人は本番が終わって挨拶だけしてすぐ北九州へ帰りました。

 本番が終わって、みんなで古地くんのお店「OLD EARTH」へ行きました。とりあえずビールで乾杯して、その後レイさんと池田さんはワインを飲みました。私はビールです。池田さんはワインが好きなようです。昔は相当飲んでたようですが、もうそんなには飲まない、と言ってました。途中で古地くんがいろいろつまみなどを買ってきてくれましたね。

 飲んでいると私はお客さんから「もう一度ぜひ演奏を聴きたい」と言われてしまいました。打ち上げでは多少なりとも酔っぱらっているのであまり演奏したくないんですけどね。それに私はピアノソロは嫌い。しかしベースは池田さんしかいない。一応古地もいるが(^_^)。こんな時に池田さんに弾いてもらうのもなあ・・・でも一応お願いしてみた。そしたら「やろう」ってことに。後から聞きましたが、あの雰囲気では流れで演奏する雰囲気になっていて、断らないほうがよかった、とのことでした。まあ客も喜んでくれたしよかったです。レイさんも歌いました。その後は地元のアマチュアのミュージシャンたちの歌や演奏をやっていました。楽しいひとときです。打ち上げが終わってホテルへ行き、解散です。


2004/03/18(木) 宮崎県都城市 霧の蔵ホール 2日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

 この日はチェックアウトがなく、リハも前日のようにはやらなくても大丈夫なので、少しは楽です。夕方リハなのでそれまでは自由行動です。昼頃レイさんから「一緒に食事しない?」と電話がかかってきたので、1階のお店に昼食を食べに行きました。しばらくすると池田さんが1人で来ました。私とレイさんは食事が終わってから池田さんの席へ移動。しばらく歓談してから解散。リハまでは自由行動です。私はイメージトレーニングのため、いや、何もすることがないので寝る(^_^)。

 リハの直前、古地くんがホテルまで迎えに来てくれて、みんなで一緒に霧の蔵ホールへ向かいました。リハは、前日に特に問題がなかった曲はやらずに、難しい曲やレイさんのイメージと違う感じになってしまった曲を中心に行いました。

 リハが終わって、ホテルへいったん戻って、ちょっと休憩。ステージ衣装に着替えてロビーに集合。そしてまた霧の蔵ホールへ向かいます。

 本番は、やはり前日よりも慣れた分よかったですかね。お客さんも前日より多かったですね。内輪の客が一番前でヤケに盛り上がってましたね(^_^)。

 本番が終わって、前日と同様、また古地くんのお店「OLD EARTH」で打ち上げです。お店で座った席はみんな前日と同じ席(^_^)。なんだか雰囲気が前日とまったく変わらないですね。この日は古地くんが手料理なんぞを作ってくれました。名付けて、
    「古地汁」
これはうまかったですよ。みそとキムチが入ってるらしいのですが、適度にコクがあって適度に辛くてとてもうまいんです。古地汁は都城の名物にすべきだ(^_^)。

 この日はお客さんからおいしい(当然高価であると思われる)酒を頂戴致しました。2種類頂きましたが、両方とも極上の酒です。1つは焼酎の霧島の高いもの。もう1つはジョニーウォーカーの今まで見たことない金色のもの。普通に売ってなくておいしいから相当高価なものでしょうね。ありがとうございました。

 打ち上げも終わって、古地くんの知り合いの酔っぱらった人にホテルまで車で送ってもらいました・・・都城は大丈夫みたい(^_^)。あっ、そうだ! 池田さんだけ女の子が運転する車に乗ったんでした(^_^)。ラブラブカーぢゃ(^_^)。そう、この女性、かの池田芳夫さんをですよ・・・数々の日本を代表するバンドを歴任した重鎮、日本が誇る名ベーシスト、巨匠、池田芳夫氏をですよ、
    「よっしー」
の一言で片づけた、池田芳夫を超えた女性でした(^_^)。

 ホテルへ着いて解散です。翌日は朝から福岡へ向かわなければなりません。たいへんぢゃ。


2004/03/19(金) 福岡ブルーノート 1日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

 朝、チェックアウト。すでに古地くんの車はホテルへ来てました。楽器や荷物を積んで、すぐ出発です。移動するメンバーは、バンドメンバー4人とレイさんのマネージャーと古地くんの奥さんで、全部で6人です。高速で宮崎県都城市から福岡県福岡市までですから、かなり遠いです。もし何かあっても5時間あれば大丈夫だろうということで出発しました。・・・何かあるというより、車の音はうるさいし、一番後ろの席に乗った人は揺れるたびにトランポリンしてるし・・・乗り心地はあまりよくなかったかも(^_^)。運転はほとんどレイさんのマネージャーがしました。

 高速で途中何回か休憩をして、2時過ぎには無事に福岡ブルーノートに着きました。結構早かったですね。とりあえずベースだけお店に置いて、ホテルへ行きチェックイン。ホテルはブルーノートから歩いて数分ととても近いところだったので助かりました。

 すぐリハです。一応全曲通してやる予定でいたのですが、すでに2日間コンサートをやっているし、リハで疲れても困るので、大丈夫そうな曲をカットして行いました。

 リハが終わってから、いったんホテルへ戻りました。少し休憩してからステージ衣装へ着替えてブルーノートへ。一応2ステージ目用の派手なオレンジ色のスーツも持っていきました。お色直しでんがな・・・レイさんが「絶対にいい」って言うから持って行きましたです、ハイ(^_^)。ブルーノートへ着くと、私宛へ花が届いてるではありませんか。レイさん宛じゃないですよ、私宛です。そんなものを誰が・・・わかりました。私がメールでちょっとばかり親切をした方からのお礼でした。花だけでなく、クッキーまで入ってました。花はピアノの前に飾り、クッキーは私がもらって、空き箱は控え室のテーブルにしました(^_^)。なんと、全部役に立ってますがな(^_^)。

 本番1ステージ目です。一応最後ま大きな問題はなく進行したのですが、だんだんアクシデントが・・・。1ステージは70分なのですが、アンコール前までの予定の曲の最後から2番目の曲が終わった時点で50分しか経っていなかったのです。時間が余ってしまった・・・仕方がないのでここで急遽アンコール用の曲をやることに。アンコールも含めて予定していた曲は、すべてアンコール前でやってしまいました。最後の曲が終わってメンバーが控え室に戻って、アンコールの拍手が来ている時にアンコール曲を決めました。Tennessee Waltz と All Of Me 、うん、みんな譜面がなくても出来ます。そしてステージへ上がりました。もちろんリハはやっていませんが、無事に終わりました。これで1ステージ目が終わりました。

 休憩時間になりました。「曲数が足りない」ということになり、2ステージ目は曲数を増やすことになりました。お客さんで来ていた方が何人か控え室へ挨拶しに来てくれました。まず、クロスFM関係でDJのTOGGYさんとディレクターの方がいらっしゃいました。TOGGYさんが翌日イベントで早いとのことで2人は1ステージ目で帰られました。あとギターの中村よしえさんが来ました。入れ替え制ではなくなったので、彼女は2ステージ目もいるとのことです。

 ブルーノートは休憩時間が長く、その間に食事が出ます。とてもおいしいものがバイキング形式でたくさん出ました。よかったです。

 食事が終わった頃、ドラムの定行さんとジャズ評論家の岩浪洋三さんがいらっしゃいました。

 本番2ステージ目です。私はオレンジのスーツで登場。ステージに合うかどうかをレイさんのマネージャーに見てもらうことにしました。とてもいいとのこと。ってことで翌日も着ちゃいます(^_^)。ステージは特に大きな問題はなくアンコールまで進行しましたね。2ステージも無事終了です。

 2ステージ目が終わってから打ち上げです。定行さんが中洲のブッシュというお店へ連れていってくれました。このお店は私は前年の年末の忘年会セッションに行ったことがあって、その時以来です。この日の打ち上げに参加したのは、池田さん以外のメンバー3人、岩浪洋三さん、定行さん、レイさんのマネージャー、古地くんの奥さん、の7人でしたかね。池田さんはお客さんに知り合いが来ていて、そちらのほうでどこかへ行ったようです。

 ブッシュで飲んでから、岩浪さんが泊まっているホテルを経由して岩浪さんを見送ってから、私たちの泊まっているホテルへ戻りました。これでこの日は解散です。翌日もまた福岡ブルーノート公演です。やはり大きな公演4日間連続はちょっと疲れますね(^_^)。

※この日の曲目です。

〜 1ステージ目 〜
1. How High The Moon (インスト)
2. On Green Dolphin Street
3. I Thought About You
4. Angel Eyes
5. L-O-V-E
6. Fools Rush In
7. Love For Sale
8. Here's That Rainy Day
9. The Shadow Of Your Smile
10. Too Close For Comfort
〜 アンコール 〜
11. Tennessee Waltz
12. All Of Me

〜 2ステージ目 〜
1. You Don't Know What Love Is
2. In A Mellow Tone
3. Get Out Of Town
4. It Might As Well Be Spring
5. The Man I Love
6. Cry Me A River
7. Sister Sadie
8. In The Wee Small Hours Of The Morning
9. I'm Walkin'
10. Days Of Wine And Roses 〜 Misty
〜 アンコール 〜
11. What A Wonderful World


2004/03/20(土) 福岡ブルーノート 2日目 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b) 古地克成(ds)

 この日はリハまで何もなし。移動がないってのは本当に楽ですわ。ツアー中移動する、ってのは必ず「ホテルチェックアウト、移動、ホテルチェックイン」ってのがありますからね。これがあるかないかでは、まったく違いますね。心の余裕が違うのですよ。やはりこういう精神的な部分が自然と演奏に出てしまったりするんでしょうね。この日は前日より時間的にとても楽でした。

 リハはブルーノートに直接集合。すでにレイさんと古地くんがいて何かやっていました。池田さんも来てリハ開始です。もう3日間連続で本番をやっているので、全部やる必要はありません。危なそうな曲だけやっていれば大丈夫です。それよりリハで疲れてしまうほうがヤバいです。

 リハが終わって、私はいったんホテルへ戻ってステージ衣装に着替えて、すぐブルーノートへ戻りました。もちろん2ステージ目用の派手なオレンジ色のスーツも持参で。お色直しですぞ(^_^)。

 本番1ステージ目です。特に大きな問題もなく終了。お客さんは前日よりもだいぶ多かったですね。パッと見では満席に近いぐらい入ってました。前日は演奏時間が余ってしまい、少々あたふたしてしまいましたが、この日は問題ありませんでした。

 1ステージ目が終わって、食事です。前日と同様、おいしいものがずらり。最高でした。

 控え室に戻って、オレンジのスーツに着替えたところで、すでに私の知り合いがお客で来てるとか。仕方ないので、オレンジのまま客席へ。ヴォーカルのNaomiさんと青龍さんと他2名がピアノの前の席を陣取っていました。少し話をしてから控え室へ戻りました。

 本番2ステージ目です。アンコール前までの最後から2曲目まで順調でした。最後から2曲目は「I'm Walkin'」でブルースっぽいミディアムの4ビートの曲。その次の最後の曲は「酒バラ〜Misty」のバラードのメドレーでした。「I'm Walkin'」が終わって、さてバラードモードになって、イントロを弾き始めようとしたその時でした。ドラム方面から不気味な音が・・・

    「ダダダダダダダダダダダダ
    「???」
    「・・・・・・」
    「ナニすんじゃー!!」

自信満々、真実100%のダダダ。「どうだ、オレサマは忘れてなかったぜ!」と言わんばかりのダダダ。「明日もブルーノートに出てやる!」とカマしたダダダ。燃える異星人「フルチラー」のダダダ。世界征服を狙ってるダダダ。実は「にしきのあきら」の子供である古地のダダダ。・・・いくらでも表現はある(^_^)。

 このダダダが始まった時、私は思いました。「ひょっとしてバラードを弾こうとしたワタシが間違ってる?」。池田さんを見ました。池田さんは・・・やっぱり困った顔をしてるではありませんか(^_^)。そうです、このラストのバラードに入る直前に古地くんがヘマをしてしまったのです(^_^)。このダダダをやるのは、1ステージ目のアンコール前なのですよ。「Too Close For Comfort」は確かにいったん曲が終わってからドラムが「ダダダ・・・」をやって、最後の部分をみんなでもう一度やる、という決まりでした。彼はそれを勘違いしたんですね。でもですね、これ、この日の1ステージ目でやってんですよ。しかもこれまでの3日間だって一度も間違ってなかったのに・・・なんでよりによってブルーノートの2日目の2ステージ目の最後の一番大事なところでそんなヘマを・・・まあそこが古地なんですね(^_^)。この時は私は人生最大のピンチでしたが・・・あとから思い出すと、これもいい思い出ですよ。絶対一生忘れらません(^_^)。

 始まってしまったものはしょうがないです。ドラムにサヨナラするわけにいきません。あれだけ自信たっぷりに「ダダダ」をやってしまったのですから違うフォローも出来ません。無理矢理「I'm Walkin'」をやるしかありません。とりあえず始めて、あとは成るようにしか成らないのです(^_^)。私が人生最大のピンチだったぐらいですから、リーダーのレイさんは世界最大のピンチだったに違いありません(^_^)。・・・これ以上のピンチがあったら持って来い!(^_^) 客には失敗と見せないようにレイさんも必死で誤魔化してしゃべりました。こういう時はそのまま「I'm Walkin'」で終わってもいいんですけど、後からレイさんに聞きましたが、バラード歌手としてブルーノート初出演だったので「どうしても最後のバラードは歌いたかった」らしいのです。普段のステージならなんとかなったと思うんですけど、相当気合いを入れてステージをやっていたため、しかもブルーノート2日目の2ステージ目の最後だったので、このアクシデントで古地くん以外の3人は、逝ってしまいました(^_^)。

 レイさんが「最後にバラードを・・・」とかなんとか言ってるので、仕方なく「I'm Walkin'」を終わらせ、アンコール前の最後の曲「酒バラ〜Misty」のメドレーをやりました。この演奏自体は問題なかったと思いますが、私の心はすでに逝ってました(^_^)。この曲が終わって、私は何をやっていいのかわからなくなってしまいました。放心状態です(^_^)。レイさんに「チェイサー!」って言われて、「おお!そうだった!」ってチェイサーの酒バラを始めました。するとレイさんが「酒バラ!酒バラ!」って言ってます。私は、「あれ、私が弾いてるのって酒バラじゃなかったっけ?」って思いつつも、なぜかちょっと不安(^_^)。レイさんもこの時はすでに逝ってたようです(^_^)。巨匠池田芳夫も、あまりに突然のアクシデントだったので指示も出来ず、ベーシストとしてはレイさんと私に付いてくるしかありませんでした。数々の修羅場をくぐった巨匠でさえどうにもならなかった(^_^)。

 チェイサーが終わり、控え室へ。レイさんが古地くんに「なんであそこで叩くのよ?」「違うじゃない。」と言っています。古地くん、「えーっ?マジっ?」・・・う〜ん、彼はわかってるのかわかってないのか・・・それとも彼も緊張してたんですかね? いずれにしても彼の勘違いであることは間違いありません。

 すでにアンコールの拍手が来ていますから、すぐにステージへ。そして、アンコール曲、「What A Wonderful World」です。レイさんは客席のほうへ行って歌っていたので私はわかりませんでしたが、レイさんも感極まって歌っている途中に涙が出てきたそうです。最後の曲が終了し、控え室へ戻るとレイさんの目から涙が・・・人生最高のステージだったんでしょうね。

 結局、一番大事な最後の最後で大失敗がありました。それまでは順調に進んでいて、あと1曲で終わりというところでみんなの感情が高まっていたところなので、このアクシデントでレイさんや私が惑わされても仕方ありませんね。まあでも、これもいい思い出ですよ。失敗は誰にでもあるものです。

 ステージが終わってしばらく控え室でみんな放心状態です。古地くんの奥さんも感動して泣いておりました。私は、知り合いがピアノの前の席を陣取っていたので、すぐそこへ行き、しばらくそこで歓談。バンドメンバーのサインを求められたのですが、書くものがブルーノートのコースターの両面(^_^)。レイさんのCDぐらい買え!っちゅーの(^_^)。

 そろそろブルーノートを出なければならない時間なのですが、古地夫妻は自分たちのお店があるので、ホテルに泊まらずに帰るとのこと。打ち上げも参加せずブルーノートで別れました。

 打ち上げです。池田さんは知り合いが来てたのですが、そちらのほうでは何もないとのこと。レイさんと池田さんと私と私の知り合いのお客さんたちで、とりあえず近くのライブハウスのバックステージへ行こう、ということになりました。池田さんもお世話になっているそうなのでちょうどいいです。池田さんは楽器があるのでホテルへ運びに行って後で現地で待ち合わせることにしました。他のメンバーはバックステージへ。お店へ着くと、やってない様子。店の中へ入るとマスターはいない。店員がいて、この日はスペシャルライブでもう終わってマスターも帰ったとのこと。残念です。仕方ないので、ホテルにいる池田さんに電話。そして別のライブハウスのニューコンボに行くことにしました。ここで北九州から来たNaomiさんと、もう1人のお客さんが帰ることになりました。

 他のメンバーで、タクシーで池田さんをホテルで拾ってニューコンボへ。ニューコンボは前年、古地くんのバンドの時に遊びに行って以来です。店に入るとちょうどライブが終わったようで片づけをやっていました。池田さんは亡くなったマスターはよく知っておられたようです。前のマスターが亡くなってからは息子がマスターをやっているのですが、「亡くなったマスターによく似てる」と言ってました。ニューコンボで打ち上げとなりました。

 ほどよく飲んで、解散です。青龍さんがホテルまで付き合ってくれました。途中、コンビニに寄りましたが、池田さんの「あんぱんフェチ」が発覚(^_^)。お店にたった1つしか残ってなかったあんぱんを素早く取るなり「これは僕の物!」って握りしめてました(^_^)。ほんとに好きなんですね。

 半年近く前から出演が決定し、選曲やステージングをすべて考えの上に考えた福岡ブルーノート公演2日間が無事に終わりました。大成功でした。・・・といっても翌日もライブなんだよなあ。大丈夫か?(^_^)

※この日の曲目です。

〜 1ステージ目 〜
1. I'll Close My Eyes
2. On Green Dolphin Street
3. I Thought About You
4. Angel Eyes
5. L-O-V-E
6. Fools Rush In
7. Love For Sale
8. Here's That Rainy Day
9. The Shadow Of Your Smile
10. Too Close For Comfort
〜 アンコール 〜
11. Tennessee Waltz

〜 2ステージ目 〜
1. You Don't Know What Love Is
2. In A Mellow Tone
3. Get Out Of Town
4. It Might As Well Be Spring
5. The Man I Love
6. Cry Me A River
7. Sister Sadie
8. In The Wee Small Hours Of The Morning
9. I'm Walkin'
10. Days Of Wine And Roses 〜 Misty
〜 アンコール 〜
11. What A Wonderful World


2004/03/21(日) 山口県徳山市 キーストン・クラブ
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。そして山口県徳山市へ移動です。これまでは、古地夫妻やレイさんのマネージャーも同行していたのですが、この日からは3人だけです。これがたいへんなんです。何がたいへんかというと、
    「レイさんの荷物」
ステージ衣装やCDだけでたいへんな量と重さです。ドデかいスーツケースがあるんですが、これを運ばなければなりません。

 ホテルから博多駅までは地下鉄で移動です。レイさんのマネージャーの知り合いがホテルへ来ていて、地下鉄天神駅まで案内してもらいました。そして3人だけになりました。博多駅へ着いて、難関第一弾。
    「階段」
池田さんは片腕にベース、片腕に荷物です。私は両腕に荷物と松葉杖です。レイさんは1人であのスーツケースを階段、ってのは無理です。私は脚を痛めるとマズいので重い物は運べません。仕方なく登場したのが、
    「がんばる池田芳夫、62歳。」
・・・ほんとはこんなことでがんばらなくてもいいんですけどね(^_^)。ベースで十分がんばっているのです。でも運ぶ人がいないんじゃしょうがないです。まずベースを運んで、それからレイさんの荷物を・・・いや〜、たいへんですわ。御苦労様です。

 今回のツアーで乗る新幹線はすべて自由席だったので、徳山に止まる新幹線ならどれでもよいのです。すぐ出発する新幹線に乗りました。キーストンクラブのマスターにはちょっと早めに行くという連絡をしてOK。新幹線の中で一休みです。

 徳山に着いたらマスターがお出迎え。レイさんの荷物はマスターが運んでくれました。そして車でお店まで連れて行ってもらいました。お店にはグランドピアノが置いてあってなかなか雰囲気のよいお店でした。サウンドチェックとリハをやった後、なんとお店から食事のサービスが。それもてんこ盛りのパスタ!ゴチになりました。ありがとうございました。そしてホテルへチェックイン。ホテルまでは車で送ってもらいましたが、ホテルからお店までは歩いて数分と近いところなのでよかったです。しばらく休憩してから3人でお店へ向かいました。

 さて、この日のライブは当初3人だったのですが、あらかじめお店からレイさんに「徳山在住のアマチュアのドラマーが遊びに来るので少し参加できないか?」と問い合わせがあったのです。その方がレベル的にも音楽的にも問題なければ「絶対ダメ」というようなメンバー3人ではありません。ただ、3人とも会ったことがないですからねえ、マスターの話を信用するしかないのです。名前を聞くと「高橋敏」さん・・・これは、北九州在住のピアノの森山さんが小倉のカサブランカでベースの井島さんとスペシャルライブをやった時に一緒に名前が書いてあったドラマーです。私も「高橋敏」という名前と「徳山のアマチュアドラマー」ってことは知っていました。この森山さんのライブを私は定行さんと見に行く予定だったんですが、高橋さんがライブの前日「仕事の都合でダメになった」と連絡があって急遽ドラマーが定行さんになってしまい・・・定行さんは見に行くはずのライブがやることになってしまった・・・私は高橋さんのドラムは知らないままとなっていました。評判は結構いいので、レイさんにもそう言っておきました。

 1ステージ目前に高橋さんが来ました。挨拶をして、「2ステージ目は全部参加してほしい」ことを伝えました。かなりアップテンポの曲やキメの曲もあります。プロではありませんからね、どうなることやら・・・

 1ステージ目は無事終了。3人だけで1ステージをやるのは初めてでしたが、音的にはなかなかよかったんじゃないでしょうか。4日間連続コンサートの疲れも出てないようです。何せ池田さんのプレイが凄いです。ドラムがない分よくベースが聞こえます。凄い音で聞こえます。このパワーはどこから来るんでしょうか?私も池田さんをブッ潰すぐらいの勢いがないと対抗できません。せっかく池田さんがいるんですから、私も100%出さないとね。控え室に戻って、もう一度ドラムの高橋さんと確認の打ち合わせです。

 2ステージ目です。高橋さんのドラムは・・・Good!! いいです。ほんとにいいです。これでアマチュア?って思うくらいいいです。いや、東京だって高橋さんよりダメな自称プロもたくさんいますよ。初めて顔を合わせてリハもまったくないのに、なぜあそこまで出来る?ほんとに素晴らしいドラマーです。あれだけ叩けたら北九州まで遠征してきて当然ですわ。北九州在住で高橋さんと比較出来るドラマーなんてヤス岡山さんぐらいしかいませんよ。それぐらい高橋さんはよかったです。・・・そのおかげで珍しく私は最後ちょっと失敗をしてしもうた(^_^)。ま、弘法も筆の誤り、さ。ハハハ・・・あ〜あ(^_^)。

 高橋さんの見事なドラムで楽しいひとときを終えて、お店で打ち上げとなりました。酒にさしみに天ぷら! マスター、どうもありがとうございました。メチャクチャうまかったです。で、マスターが「まだ何か欲しいですか?」って言って、レイさんが一言冗談気味で、
    「にく
って言ったら、なーんと!ステーキが・・・これがまた、ウン万円ぐらいするようなうまさ!改めてマスター、どうもありがとうございました。

 お店での打ち上げが終わってホテルへ戻ってこの日は終わりです。翌日はちょっと遠い島根が待ってます。


2004/03/22(月) 島根県益田市 マルフク
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。キーストンクラブのマスターがホテルへ車で来てくれて、いったん店に置いていた池田さんの楽器を池田さんと取りにいって、再びホテルへ戻って来て、レイさんと私を乗せて徳山の駅へ。そこでキーストンクラブのマスターとお別れです。最後までレイさんの荷物を運んでくれました。たいへんお世話になりました。そして山口県徳山市から島根県益田市までの移動です。

 実はこのマルフクのライブは、当初はオフの日でした。池田さんからも「1日ぐらいはオフにしたほうがいい」と言われてました。でも、やんちゃ坊主のレイさんと私の2人は「池田さんなしで2人でライブをやっちゃおう!」と決定(^_^)。そしてインターネットで島根のマルフクを発見。なんとHP上にはちょうど池田さんの名前が載っていました。11月の赤坂由香利さんとデュオのライブでした。レイさんがお店に電話して出演が決定したんですが、一応池田さんにも「オフの日、マルフクでやることになったんですけど・・・」と言ってみました。そうすると、
    「何?マルフク?」
    「やる。」
結局、池田さんもやることに(^_^)。もちろん2人だけでやってもよかったんですけど、池田さんってのは長年のツアーの経験で全国にファンがどっさりいるんです。池田さんが参加することで、ライブも質が上がるだけでなくたいへん価値が上がるんです。客側から見ても魅力が増しますよね。これは音楽がいい悪いだけでなく、キャリアですね。これだけは若者だけではどうにもなりません。こうなれるように私たち若者も一生懸命がんばらないといけませんね。・・・もう若者じゃないか(^_^)。

 徳山から新山口までは新幹線。それから益田までは特急電車です。といっても車両は2両のみ。かなりの田舎ですね。「旅」って感じがしていいです。

 益田駅に着いて、またレイさんの荷物問題が・・・(^_^)。もうこればかりは私は手伝いたくても出来ませんからねえ。
    「がんばる池田芳夫、62歳。」
お疲れ様です(^_^)。

 お店は駅からすぐです。池田さんは11月に来たばかりなので場所も覚えていました。歩いてお店へ。そこで粋なマスターが待ってました。いい感じのマスターです。ピアノはアップライトです。客席はステージの前面と横にもありました。コーヒーを飲んでからサウンドチェックとリハです。この日から完全に3人だけのライブになるので、何曲かちゃんとリハをやりました。

 リハが終わってホテルへ行きチェックイン。ホテルまでは歩いてすぐでした。なんだか暗めのちょっと不気味なホテルでした(^_^)。本番までちょっと休憩です。この日ちょっと寒かったのですが、レイさんは近くのコンビニへ買い物に行ったらしいのです。近くといっても結構歩いたらしい。駅前ってほとんど何もないのですよ。都城も田舎ですが、都城のほうがまだ都会でした(^_^)。レイさんはコンビニで池田さんと会ったそうな。ホテルには店も何もないし、ホテルの近くにもお店らしきものはないので、どうも2人とも翌日の朝食を買いに行ったらしいのです。私はその間やることがないので寝てました(^_^)。

 本番です。私にとってこの日のヤマは2ステージ目の「The Man I Love」でした。前日まではドラマーがいて、この曲の途中はドラムソロのみで、ドラマーを1人だけステージに置き去りにする、という企画でした。これをピアノでやれ、と。企画としてはいいんですが・・・池田さんが単に休みたかっただけ、という話も(^_^)・・・やれと言われれば何かやるしかないですね。こういうのって私は本番にならないと浮かばないんですよね。あれこれ考えてもたいてい失敗するようで、今までの経験だと本番一発のほうがいいらしいのです。ってことで本番勝負のみ(^_^)。なんとか様にはなったでしょう。レイさんも池田さんも誉めてくれたし(^_^)。

 ライブが終わって、お店で打ち上げでした。お店から酒やらつまみやらいろいろ出してもらいました。美味しかったです。ありがとうございました。

 打ち上げが終わって、少々不気味なホテルへ帰りました(^_^)。フロントには誰もいなかった・・・。でもエディ・ゴメスも泊まったらしいですよ。翌日は広島県です。


2004/03/23(火) 広島県福山市 ロフト
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

 朝、ホテルでチェックアウト。といってもフロントには誰もいなかった(^_^)。田舎のホテルなんてそういうもんですかね? 前日マルフクにベースを置きっぱなしにしていて、お店は朝からやっているらしいのでマルフクへ行きました。そこでモーニングセットをごちそうになりました。ありがとうございました。

 少し休憩してから、マルフクを出ました。お店は営業中でマスターは仕事中なので、お店でお別れです。たいへんお世話になりました。

 歩いて益田駅へ。今回は階段はなし。よかったですね〜、池田さん(^_^)。そして行きと同じ2両の特急電車に乗って新山口へ。新山口駅はなぜか3回目であります(^_^)。そして新幹線で福山へ。

 福山駅へ着くと、ロフトのマスター夫妻がお出迎えしてくれました。ロフトは池田さんの紹介のお店で、池田さんはお店をよく知っていました。以前と場所が変わったらしく、前よりも少し広めになったそうです。ホテルとお店が駅の反対側だったので、まず池田さんがベースだけお店へ持っていって、それから3人でホテルへ行きチェックイン。そしてリハのため、またすぐお店へ。少々小さめのいい感じのライブハウスです。サウンドチェックとリハを簡単にやって、本番までは自由行動です。

 本番の1ステージ目の1曲目はピアノソロということになりました。で、ソロをやったのはいいのですが、どうも客側にはうるさかったようです。内容どうのこうのではなく、音がデカすぎ。その後ピアノとベースのデュオを1曲やってから、レイさんから「音がデカい」と言われてピアノのフタを閉めました。これでちょうどよかったようです。なるほど、サウンドチェックはバラードとガンガンの曲の両方やったほうがいい、ということですね。ちょっとサウンドチェックが甘かったようです。これも1つ勉強になりました。あとは特に問題なかったと思います。

 終わって、お店で打ち上げでした。酒と少々のつまみを出してもらいました。どうもありがとうございました。この日、女性客は1人しかおらず、その1人がこのロフトでもライブをやっているピアニストとのことでした。ノリノリで演奏を聴いていたようです。とてもきれいな女性でした(^_^)。

 打ち上げが終わって、3人でホテルへ帰りました。翌日は同じ広島県内ですが、山の上のほうにあるお店らしいです。


2004/03/24(水) 広島県佐伯郡 ラ・カスエラ 画像
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。福山駅から広島駅へ移動するのですが、新幹線で20分ぐらいなので、かなり時間に余裕があります。荷物をホテルで預かってもらって、近くのレストランで昼食。ベースをお店に置きっぱなしだったので、池田さんはベースを取りに行って、私とレイさんはホテルへ荷物を取りに行って、駅で待ち合わせ。ロフトのマスターが見送ってくれました。

 新幹線であっという間に広島駅です。車内は結構混んでましたね。駅で池田さんの知り合いのアルトサックスをやっている女性がお出迎えしてくれました。そしてその女性の車でホテルへ行きチェックイン。少し休憩してから、その女性にまた迎えに来てもらい、佐伯郡のラ・カスエラへ。車で約1時間近くかかります。その女性も行ったことがない山の中で、地図だけが頼りでした。やっぱり途中で道を間違えたりなんかして(^_^)。

 ラ・カスエラはペンションのような感じですね。いい感じの建物で、中の空間もまたいい。机や椅子などは手作りだそうです。マスターもとてもいい感じでした。いかにも「マスター」って感じです。早速サウンドチェックですが、音的にも非常にいいです。ほとんど生の状態で出来るぐらいでした。ピアノはアップライトでしたが、音の響きがよいため、フタを閉めても十分サウンドしました。いいライブが出来そうです。ライブとは関係ないですが、お店には猫や犬がいましたね。ちょっとデブチンの犬がいました(^_^)。お店の2階には、なぜか「ウェ〜〜〜」って鳴く犬がいました。犬なんだからちゃんと「ワン」って鳴けっちゅーの(^_^)。「ウェ〜〜〜、ウェ〜〜〜」って鳴くんですよ。この子、ライブ中に鳴いたら困るよなあ。ライブ中はどこかへ連れていってくれるんだろうか? とちょっと心配。

 本番まではお店で休憩です。コーヒや特製のパンを頂きました。お客はほぼ満席状態になりました。

 本番は特に問題なく終わりました。2ステージ目の途中、バラードの「Cry Me A River」で、「ウェ〜〜〜」の犬が・・・(^_^)。もちろんそれには負けずに弾きましたが、レイさんは、2階で犬が走り回っている音でちょっち「パ〜」になりかけた(^_^)。まあでもライブ自体は大成功でした。音響的にとても素晴らしかったです。

 ライブが終わって、お店でちょっと打ち上げがありました。ホテルから店まで送り迎えしてくれている女性がちょっと熱があって調子が悪いとのことで、早めに切り上げてホテルへ。山から広島の町まで車で移動です。帰りは1時間はかかりませんでした。

 この日のホテルは、この翌日にライブをやるお店「SOHO」の近くで、お店にベースを置いてもらえるということで、ホテルではなくSOHOへ向かいました。

 SOHOへ行くと、池田さんがかつて東京で一緒にバンドをやっていたという、広島No.1のテナーサックス奏者の清水末寿(すえとし)さんのグループがライブをやっていました。バンドのメンバーは地元のアマチュアだと思いますが、明らかに北九州よりレベルが高かった。北九州はもっとがんばらないといけませんね。

 SOHOで少しだけ飲んで、ホテルへ戻って解散です。翌日は朝のチェックアウトがないのでとても楽です。でも飲みには行かなかった(^_^)。レイさんと「今回のツアーは飲まない!」と決めていましたからね(^_^)。


2004/03/25(木) 広島県広島市 SOHO
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 池田芳夫(b)

 ホテルの部屋で寝ていたお昼頃、レイさんから電話。「池田さんがお好み焼き屋へ連れて行ってくれるそうですよ」と。広島といえばお好み焼きですね。私が数年前にボーカルの鈴木リエちゃんとツアーで広島へ行った時にも、地元の方にお好み焼き屋へ連れて行ってもらいましたが、広島はその時以来です。池田さんは何度もツアーで広島へ行っていて、美味しいところを知っているとのこと。楽しみです。

 3人でロビーで待ち合わせ。そして「お好み村」へ。ん?お好み村?・・・数年前来た時も何かそのような名前だったような・・・。行ってみるとビルの中に30店近くお好み焼き屋が・・・そうそう、確かこのビルですよ。数年前もこのお店の中のどこかへ連れていってくれたのです。

 行こうとしたお店はちょうど午後の休みかなんかでやっていませんでした。仕方ないのでビルを出ました。「まあこのへんならどこでもある程度いいはず。」ということでビルを出てすぐのところのお店へ。「全部入りお好み焼き」とやらを注文しました。なかなか美味しいではありませんか。他にもつまみの種もありましたから、酒と一緒だったら最高だったでしょうね。昼だから私は酒は飲みません。信じなさい!(^_^)。

 美味しい昼食の後は、入りの時間まで自由行動です。私は当然寝る(^_^)。ツアーが長いので、たくさん食べてたくさん寝ることが一番です。ホントに。

 入りの時間です。レイさんと一緒にホテルからお店へ。池田さんは別のところからお店へ直接来るようです。お店のビルへ行ったらエレベーターが動いていなかった(@_@)。エレベーター内の3階のボタンのランプがつかない。どうもセキュリティーのため、開いてないお店にはエレベーターが止まらないようになっているらしい。しょうがないので、階段で3階まで行って見たが・・・ドアが開かない(T_T)。どうしようもないので下で待つことにした。池田さんも来た。ピアニストの女性の方も来た。そしてお店の方が来てお店の中へ。

 前日もお店へ行ったので、雰囲気や音の響きはだいたいわかっていました。サウンドチェックとリハをやって、3階から控え室のある4階へ。そこはSOHOの経営者が同じく経営するクラブだった。ここでコーヒーを飲んで本番待つことに。

 本番です。本番はよかったんじゃないでしょうか。それとこの日が池田さんと最後の日です。池田芳夫62歳、凄いですねえ。ライブツアー連続9日目だというのに、一番パワーがあったような気がします。池田さん、お疲れ様でした。テナーの清水さんも来ていて、アンコールを含めて2ステージ目の最後2曲に参加。素晴らしいプレイでした。

 私たちのライブが終わってから、清水末寿さんのグループのライブがありました。前日のメンバーとはベーシストだけが同じで他の人は違ってました。やはり北九州よりレベルが高い。北九州!がんばれ!

 結局、私たちメンバー3人は打ち上げ状態になり、飲みながら清水さんのグループの演奏を全部見ました。この日、お客さんの中で池田さんも知っているたいへんジャズ好きの方がいらして、その方とお話させていただきました。その方は北九州のドラムのヤス岡山さんやベースの井島さんも知っていました。呉に住んでいるということで、清水さんのライブが演奏が終わって帰られました。

 この日が池田さんと最後というのもあって、清水さんのライブが終わってから、私たち3人と清水さんとSOHOの経営者とで、控え室として使った4階のクラブへ飲みに行きました。ここでバンドマンのカラオケ好きが発覚!(^_^)。池田さんは歌うわ、清水さんは歌うわ、レイさんは歌うわ・・・しかもレイさんは松田聖子!しかも声がなぜか似てる!どういうこっちゃ?(^_^) 池田さんまで歌がうまいし・・・。でももちろん私はパスです(^_^)。

 深夜3時ぐらいまで飲んで解散です。池田さんは広島で仕事が何日か続き、同じホテルに5泊するそうです。高樹レイツアーは翌日からベースは小車さんです。


2004/03/26(金) 岡山県倉敷市 Cookie Jar
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。その後ベースの小車さんが車でホテルまで迎えに来てくれることになっています。池田さんはホテルで3人を見送ってるれるとのこと。

 しばらくして小車さんがホテルに到着。これまでは電車で移動でしたが、この日からは小車さんの車で移動です。車にレイさんと私の荷物を積んですぐ出発です。ここで9日間一緒だった池田さんとお別れです。池田さんが私たち3人を見送ってくれました。池田さん、たいへんお疲れ様でした。・・・といっても池田さんもこの日はSOHOでライブなんですよね(^_^)。

 出発してすぐドラムの定行さんから電話。四国の高松へ出張でちょうど中国自動車道の広島あたりを走っているらしい。「昼食でも一緒に」と。私たちも中国自動車道を広島から倉敷へ走りますが、遅刻するとマズいので、どこかで待ち合わせる時間の余裕はなかった。定行さんはこの日の倉敷のライブに来てくれる予定で、その時に会えるということでOK。私たちは急いで倉敷へ。

 実は Cooki Jar には、1月の末に倉敷のアベニューというお店でライブをやった時に、遊びに行っていたのです。なのでお店の場所や店内の雰囲気はだいたいわかっていました。Cooki Jar にも迷わずに到着。予定の時間より少し早く着きました。

 早速サウンドチェック。その後リハです。この日は小車さんがたいへんです。私とレイさんは9日間で内容が出来上がっていて、小車さんは全曲そのコンセプトでやらなければなりません。これはたいへんです。ということで全曲通してリハをやりました。・・・それでもたいへんだよなあ。

 リハが終わってホテルへチェックイン。少し休憩して軽く食事をしに近くの Volks へ。私はライスなしのステーキを食べてしまった(^_^)。レイさんはチキン(^_^)。小車さんはサラダバー。う〜ん、やっぱりレイさんと私の2人と小車さんとでは何か違うような気が・・・(^_^)

 本番です。ちょっとお客さんが少なかったですけど、演奏はよかったんじゃないでしょうか。特に小車さんは初日であれだけ出来れば大したもんです。約束通り、定行さんがお客として来ました。

 終わって1杯だけ飲んで、定行さんと一緒に打ち上げへ。タクシーの人にいいお店を聞いていたんですが、結局1月にライブをやらしてもらったアベニューへ行くことにしました。アベニューの店の前にある「本日のスケジュール」を見ると、「江藤良人のアニマルハウス」・・・ん?ドラムの江藤くん、ひょっとして倉敷に来てるの? 店を覗くと・・・いた! レイさんが挨拶。そして私も挨拶。いや〜、江藤くんとは何年ぶりだろうか。とても久しぶりですねえ。しかも倉敷で会うとはね。ベースは安東昇くんでした。私は前年、ドラムの古地くんのバンドで飛び入りして一緒に演奏して以来です。お店では何も飲まずにちょっとだけ歓談。打ち上げを一緒に、という意見もあったが、江藤くんグループはどこかお店へ行くことになっていたようなので、私たちも別に行くことにしました。

 タクシーの運転手に言われたお店を探したんですが、ない。倉敷のアベニューあたりでその時間に開いているお店が1軒もないのですよ。しょうがないので、大通りまで歩いて、近くにあった居酒屋に入りました。そこで定行さんを含めて4人で打ち上げ。

 しばらく飲んでからホテルへ。そして解散です。・・・定行さんは打ち上げのために来たようなもんです(^_^)。


2004/03/27(土) 岡山県岡山市 バード
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。そしてお店に置いてあったベースを取りに。そして車で岡山へ。といっても倉敷から岡山は高速を使わなくても1時間ぐらいで着いてしまいます。

 案の定、早く着きすぎてしまい、「お店は開いてない」「ホテルのチェックインは出来ない」「眠い」の三重苦です(^_^)。どうしようもなく、車をファミレスの駐車場に留めて、3人は車内で寝る(^_^)。

 ようやくチェックインの時間になり、ホテルへ。少し休憩してからホテルの食事券で3人で夕食。そしてバードへ向かいます。

 バードは正にライブハウスという感じでしたね。マスターはアルトサックス奏者でもあり、チャーリー・パーカーが大好きで、お店の名前を「バード」にしたのだそうな。サウンドチェック、そしてリハです。小車さんが慣れないものを中心にやりました。

 本番は無事終了しました。休憩時間に私に話しかけてきた女性のお客さんがいました。「私を見たことがあるかもしれない」とのこと。よく聞いてみると、私が北九州へ帰る直前、2003年6月に代々木ナルの井口さんのバンドに遊びに行って飛び入りして弾いた時に彼女はお客さんとして来ていたらしいのです。私はこの日のことはよく覚えていて、バンドのリーダーはジャズ研の先輩のテナーの井口健一さん、ゲストボーカルが三槻直子さん、ピアノが永井隆雄さん、ベースが磯部英貴くん、ドラムが諸田富男さんで、私が2年間の活動停止をした後ぐらいにあったライブで、メンバーは私の知り合いばかりだったので、自宅療養中ながらもわざわざ遊びに行ったのです。この時の三槻さんと私のデュオでやった「My One and Only Love」は実に大好評で、岡山バードで私に話しかけてきた女性客は、この「My One」の演奏を覚えていたらしいのです。バードでピアノを弾いていた私はその時のピアノの人ではないか、と・・・すごいですね。まあそこまで印象を与えたということはいいことだし、覚えていてくれたということはとてもうれしいことです。

 本番が終わってお店でちょっとだけ飲んで、別のお店で打ち上げをすることになりました。小車さんはホテルへベースを置きに。そして3人でホテルの近くの居酒屋へ行きました。ここで軽く打ち上げを。・・・軽いですよ、軽い(^_^)。レイさんと「飲まない」って決めてるんだから(^_^)。翌日も朝出発なので、早めに切り上げで打ち上げ終了。歩いてホテルへ戻ってこの日は終わりです。翌日がツアー最後のライブです。長かった割に疲れはあまりなかったですね。体調も大丈夫そうです。


2004/03/28(日) 兵庫県西宮市 コーナー・ポケット
 高樹レイ(vo) 久保田浩(p) 小車洋行(b)

 朝、ホテルをチェックアウト。この日は車で岡山市から兵庫県の三宮まで移動なのでちょっと時間がかかります。高速の途中で休憩し、私は明石焼きというのを食べました。たこ焼きの親戚みたいなものですね。

 この日は高校野球のシーズンで西宮の宿泊施設がとれなかったということで、三宮のホテルになったのです。三宮のホテルからから西宮のコーナーポケットまでは渋滞を考慮すると約1時間もかかるらしい。それでまずホテルへ向かいました。ちょっと早めに着いてしまったたね、ロビーで待たせてもらい、その間に私はコンビニで買い物。当然、あんぱんも買う(^_^)。もう池田さんの影響絶大ですね。あんぱん、毎日買ってますよ。ツアーにあんぱんは付き物となりました(^_^)。私はレイさんにチョコをプレゼントしました。普段ならすぐ「オグさんもどうぞ」ってなるはずのレイさんが一人で黙々とチョコを食べてる(^_^)。ロビーの椅子は3人座れるのにレイさんは2人分をドーンと使ってオグさんには座らせない(^_^)。レイさん、だいぶお疲れの様子。かなりブッコわれてます(^_^)。チョコや椅子に気が付くとゲラゲラ笑い出す始末(^_^)。レイさん、だんだん笑い上戸のモードへ(^_^)。

 ロビーで数十分待って、やっとホテルのチェックインです。部屋で少し休憩してからロビーで待ち合わせ。そして車で西宮のコーナーポケットへ。ホテルの人には40分ぐらい?って言われてましたが、結局渋滞で1時間かかってしまいました。

 サウンドチェックとリハ。小車さんもすでに2日やっているのでだいたい大丈夫です。危ない曲だけやってリハは終了。時間があまりなかったのでコンビニで軽く食べ物を買って、お店へ戻りお店の中で食べます。

 そして最後の本番です。1ステージ目が無事終了。レイさん、笑い上戸モードが進行しています。なぜか?それは、
    「ベーシスト、小車洋行の表情。」
だって「おもしろい」ってレイさんが言うんだもん(^_^)。私は今までそんなに真剣な小車さんは見たことがないので、私も見たいです。もちろん彼が普段真剣じゃないわけじゃないですよ。でも今回の3日間は言ってみれば池田さんのトラですからね。これはたいへんな事態です。普段よりメッチャ真剣なのはわかるんですが、レイさんによるとそれがおもしろいんだと。ま、2ステージ目の1曲目はベースとヴォーカルのデュオだし、休憩中は客席から見れるので、しっかり見てやりますか。

 2ステージ目の1曲目です。私はお休み。レイさんと小車さんのデュオです。小車さんは・・・やっぱりおもしろいっすわ(^_^)。これはレイさんが笑っても仕方ないっすわ(^_^)。最後、曲が止まってレイさんが1人で歌い上げるところで、レイさんが小車さんを見た。次の瞬間、
    「プーッ、クックックックッ・・・」
吹き出してしまった(^_^)。これでレイさんは終わった(^_^)。もう2ステージ目は打ち上げをやっているようなもん(^_^)。

 2ステージ目が終わりました。お疲れ様、というより、レイさんは笑いすぎて死にそうである(^_^)。よくあれでバラードを歌えたもんである。あっしは感心した(^_^)。確かに小車さんの真剣な姿はおもしろい。これは納得できる。1人だけ「?」なのは当然、
    「ベーシスト、小車洋行。」
なぜ自分がおもしろいのかがわかってない(^_^)。当たり前ですね。いや、いいんです。ふざけたり狙ってやってるんじゃないんですから。真剣だからいいんですよ。これも素晴らしい個性です。・・・いい具合にまとめちゃった(^_^)。

 お店でちょっと飲んで、解散です。お店にいた時間の割には飲んでませんでしたね。最後のほうは飲まずにマスター夫妻と会話だけしてました。そしてマスター夫妻と挨拶をしてお別れです。

 ホテルまでは車で数十分かかります。小車さんの車でホテルまで移動です。レイさんは車中、笑い上戸モードがレベルアップです(^_^)。なぜかクシャミも止まらない(^_^)。別にレイさんはそんなに疲れているわけではありません。ブッコわれれてるだけです(^_^)。こんなにおもしろいレイさんを見たのは初めてですわ(^_^)。

 ホテルに着きました。時間的にホテルの駐車場に車を入れられなかったのですが、ホテルのすぐ近くの駐車場が運よく空いていたので、そこへ車を留めます。3人でホテルへ歩いてる時、小車さんが車のカギをかけ忘れてるかもしれないと、再び車へ。レイさんと私の2人で待っている時、レイさん、「オグさんってプレーリードッグみたい。アッハッハ・・・」よくわかりません(^_^)。オグさんはプレーリードッグに似てるらしいです(^_^)。

 レイさんが笑い死にしたので(^_^)、この日は解散です。

 結局、ツアー中は最後の日まであまり飲みませんでした。でもやはりこのほうがよかったようです。それほど疲れは出ませんでした。この後まだ1ヶ月ぐらいツアーが出来そうです(^_^)。 


2004/03/29(月) 帰り

 朝、ホテルでチェックアウト。レイさんは名古屋へ向かうとのことで、小車さんの車で三宮の駅まで送りました。そこでレイさんとお別れ。12日間連続ライブ、実際の日数は12泊13日、お疲れ様でした。都城〜福岡〜徳山〜益田〜福山〜佐伯郡〜広島〜倉敷〜岡山〜西宮、すべてとても楽しかったです。こんな楽しいツアーに誘っていただいてありがとうございました。またぜひやりましょうね。次回は1ヶ月全国ツアーですかね?(^_^)

 レイさんと別れた後は、小車さんの車で北九州までドライブです。途中、何ヶ所かで休憩して6時間ぐらいで北九州へ。北九州に入ってから、定行さんに電話してみました。定行さんは月曜は博多にいることが多いのですが、この日は北九州の近くにある会社の社内にいました。それで、どこかへ行こうということに。私もそれほど疲れてなかったし、前日もほとんど酒を飲んでなかったので、3人でどこかへ行くことにしました。

 定行さんと待ち合わせて、とりあえず小倉へ。そして、餃子屋へ行くことに。以前にも定行さんと行ったことがあるお店で、とても餃子が美味しいお店です。また長崎皿うどんも本場の味で美味しいです。

 餃子屋でたらふく食べた後、3人ともカサブランカへ。でも私はピアノは弾かないことにしました。さすがにもうピアノを弾こうとは思いませんでした。カサブランカで飲んでいると、ベースの井島さんがいらっしゃいました。そして、オーナーの森山さん、小車さん、定行さんなどでセッションが始まりました。私と井島さんは演奏はしませんでした。

 あまり疲れてはないとはいえ、多少は疲れていたので、酒もあまり飲まずに帰ることにしました。私がピアノを弾かなかったので森山さんはピアニカが吹けず少々不満気味(^_^)。次回はピアノ弾きますよ。

 深夜、最後は定行さんに家まで送ってもらってツアーの終了です。


 メンバーそれぞれでツアーの日数が違いますが、私はレイさんのツアーの前日から都城に行ったので、結局13泊14日の旅、となりました。ツアー中、酒をあまり飲んでいなかったので、体もそれほど疲れませんでしたね。

 レイさん、池田さん、古地くん、小車さん、お疲れ様でした。そして、同行したレイさんのマネージャー、古地くんの奥さん、お店の方々(キーストンクラブの山中さん、マルフクの池田さん、ロフトの熊谷さん夫妻、ラ・カスエラの藤岡さん、SOHOの経営者の方と野村さん、Cookie Jar の仁科さん、バードの岡崎さん、コーナーポケットの鈴木さん夫妻)、ブルーノートの馬場さん、ジャズ評論家の岩浪洋三さん、レコード関係者の方、TOGGYさん、クロスFMのディレクターさん、定行さん、徳山のドラマーの高橋さん、広島のテナー奏者の清水さん、Naomiさんと青龍さんとそのお連れ2名さん、中村よしえさん、広島在住の池田さんのお知り合いのアルト奏者の女性の方、広島の仲摩さんを始め、たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。

 なお、福岡ブルーノートでのステージは、ブルーノートの方にもとても評判がよく、お店が撮っていた映像は福岡ブルーノートで流れることになりました。またブルーノートでライブが出来たらいいな(^_^)。


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