定行洋プロデュース デューク・エリントン誕生記念ライブ
with 高樹レイ・右近茂

2004/04/27(火)〜2004/04/29(木)



前置き

2004/04/27(火) 小倉【カサブランカ】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) 右近茂(ts, cl) 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)

2004/04/28(水) 八幡【ANDY】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) 右近茂(ts, cl) 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)
 司会:吉田安輝子

2004/04/29(木) 福間【サーフサイドクラブ】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) Naomi(vo) 右近茂(ts, cl)
 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)


前置き

 この企画は元々こんな大掛かりなスペシャル企画ではありませんでした。定行さんに「4月29日はデューク・エリントンの誕生日なので、どこかでライブがやれませんかねえ?」と言われて、地元のミュージシャンだけで1日どこかでやる程度でした。デューク・エリントンの誕生記念ライブをやっている人なんか聞いたことないので、やるなら通常のライブをその日だけ「○○誕生記念ライブ」とかの名前にしてその人の曲だけ演奏する程度でもいいのです。実際、ドラムの諸田さんも毎年10月に新宿のJで「アート・ブレイキー没記念ライブ」をやっていて、私は、病気で活動停止する前までは毎年参加していました。

 どこでこの企画がひん曲がったかというと、この年の1月31日にあった「倉敷、ヒロちゃんズツアー」の打ち上げの時です。レイさんに「4月29日にこういう企画でやるんだけど・・・」と話した瞬間、
    「絶対行くーっ!」
ハイッ、決定(^_^)。定行さんから「もう1人東京から管楽器を呼んでもいいですよ」と言われ、私とレイさんで人選。私が「右近さんなんかどうですか?」と言うと、レイさんも「あ!右近さんなら最高だわ!」と。定行さんと小車さんは右近さんのことは知りません。でも私とレイさんの2人のお墨付きですからね。こういう企画なら最適です。後日、右近さんに連絡すると、
    「そのあたりは空いてます。」
決定です。さて、レイさんと右近さんを東京から呼んで1日だけライブで終わりなんてもったいない話です。2人の予定を聞くと、そのあたり3日間ぐらいは大丈夫とのこと。ということで、元々地元ミュージシャンだけで1日ライブ、という話が3日間のスペシャル企画になってしまいました。さすが、日本一のエリントンキチガイ、定行さんのやることは違う(^_^)。

 1つ裏話を、といっても、たいした裏話ではありませんが。こういう企画をやるのって、言い出しっぺは割と楽なもんですが、バンドメンバーって結構たいへんなんですよ。なぜかというと、この企画の場合は「全部デューク・エリントンの曲」だからです。この下準備が結構たいへんなんですよ。さらに今回の場合はメンバーが北九州組3人と東京組2人で、東京組2人が北九州へ来る日が本番初日、ということで、リハが当日の本番前しか出来ないんですよ。各自が覚えている曲、譜面が必要な曲を整理し、さらに今回はヴォーカルがありますからキーの設定も必要だし、新曲は歌詞も覚えなければなりません。裏ではレイさんと私で新曲分のキーの設定や譜面の用意などで相当連絡をしなければならず、結構たいへんでした。ということで、たいした裏話でした(^_^)。


2004/04/27(火) 小倉【カサブランカ】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) 右近茂(ts, cl) 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)

 この日のライブは、元々はライブの日ではなく、どこかでセッションでもやろうという話でした。まあでもオフで遊ぶぐらいならライブが出来れば・・・ということで、いろいろお店を探した結果、カサブランカがよい、ということになったのです。

 レイさんと右近さんは昼過ぎに北九州へ到着し、定行さんが迎えに行き、まずホテルへチェックインすることになりました。簡単な話ですが、この日は、
    「ジャズ界最大の雨女、高樹レイ嬢」
が九州へ上陸したため、お約束の大雨(^_^)。んもう、レイさんたら〜・・・(^_^)。

 東京の2人がホテルで休憩している間に、定行さんは私を迎えに来ました。その後またホテルへ2人を迎えに。大雨の中、私はレイさんと右近さんと再会したのでありました。レイさんは1ヶ月ぶりぐらいでしたが、右近さんとは4年ぶりぐらいです。4年ぶりの右近さんの姿は・・・4年前とレトロ度は変わっていなかった(^_^)。カサブランカへ行く車中でいろいろお話をしました。

 リハをやるためにカサブランカへ早く行ったんですが、お約束の時間に行くと、お店は開いていなかった(T_T)。ママさん!ちゃんと開けとけや(^_^)。

 しばらくたってようやくママさんが登場。中へ入って、サウンドチェックをやっている時にベースの小車さんも来ました。そしてリハ。う〜ん何がたいへんて、やっぱりレイさんの新曲でしょう。インストなら譜面を見ながらでもなんとかなりますが、ヴォーカリストはメロディーも歌詞も覚えてないとダメですからねえ。しかも初めてのリハが本番前に少々、ってのはたいへんですよ。御苦労様です。

 リハが終わって、軽く食事を。近くのそば屋へ行きました。目的はそばを食べるのではなく、割子そばを24段食べてしまって名前を店内にさらけ出されたNaomi嬢の名前が店内に本当に貼ってあるかを確認するためです。確かにNaomi嬢の名前はありました。満足したので、そばはいらん(^_^)。

 本番は、初日にしてはいい出来でしょう。残念ながらレイさんが録音していたMDの調子が悪く、録音されていませんでしたが。ん?誰か「MDも飼い主に似る」とかヒデー事を言っておったぞ(^_^)。2ステージ目が始まって、北九州のテレビ局の方がいらっしゃいました。でもこれはこのエリントン企画とは関係ありません。4月30日〜のジャズサミットの所に書いてあります。事情があってこの日のライブを撮影しに来ました。

 本番が終わって打ち上げです。カサブランカと同じビル内のすぐ近くの台湾料理屋へ行きました。まあ打ち上げは普通なんですが、変わったことといえば、カエルの唐揚げを食べたことですかね。これ、よく「鶏肉に似てる」と言いますが、確かにその通りです。結構美味しいと思いますよ。

 打ち上げが終わって解散です。小車さんは1人で帰れます。他の4人は定行さんの車で来たのですが、定行さんも飲んでいたので、タクシーで帰ることになりました。この日はこれでおしまいです。


2004/04/28(水) 八幡【ANDY】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) 右近茂(ts, cl) 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)
 司会:吉田安輝子

 この日のライブが一応今回のメインイベントです。なぜかというと、明治安田生命様の名前を貸してもらえるということで、「明治安田生命後援、チャリティーライブ」となったからです。利益の一部は松葉杖寄贈という形になりました。

 夕方リハ・・・の前にだ、昼過ぎにレイさんから電話。
    「ジミちゃ〜〜ん、酔っぱらっちゃったぁ。アハハハ・・・・」
・・・けしからん!!(^_^)。あーた、今日本番でっせ。いったい何を考えとんぢゃ? レイさんと右近さんは黒崎にあるエビス屋というお店へ行って日本酒を2杯ずつ飲んだらしい。そりゃエビス屋はいいところですけどね。本番が夜あるってのに、昼間から日本酒飲むやつがおるか!・・・ったく、なっとらん! ジャズミュージシャンの資格は没収ぢゃ(^_^)。

 サウンドチェックとリハをやるために午後6時集合。で、その前に私と小車さんは撮影があるため30分前入り。この撮影はこの企画とは関係なく、4月30日〜のジャズサミットの所に書いてあります。

 リハ。前日と曲はほとんど変わらないので割と楽です。曲順などのコンセプトはちゃんと考えてきたようで、そのとおりにリハ。

 リハが終わって、控え室で休憩。食事も出てきました。で、司会のよっしーが来ました。今回は当初予定してた司会者がダメになったので、初めてよっしーを起用したのですが、よっしーの友人が言うには「彼女はとてもうまいですよ」とか。それでその言葉を信用することにしたのです。

 本番です。司会のよっしー、しゃべるしゃべるしゃべるしゃべるしゃべる・・・。よーしゃべるわ。あんなにしゃべると思わんかった。定行さんはよっしーにしゃべってほしいことを紙切れに4行ぐらい書いて渡したらしいのですが、なぜか400行しゃべった(^_^)。司会者合格です。・・・でも社長のサイフを食うのはやめーい。それ以上食べんでよい(^_^)。

 本番はまあよかったんじゃないでしょうか。よっしー、司会もよかったですよ。本番が終わって大事な企画、アフロヘアーをかぶって1人ずつ記念写真・・・もっとまともな事は出来んのかのぅ(^_^)。

 さて、打ち上げですねえ。黒崎にある鉄板焼きの店へ行きました。このお店、結構いいんですよ。まあ黒崎ってとこは食事が出来て深夜まで開いてるお店が少ないんですけどね。そうそう、司会のよっしーは何か用事があるといって最初打ち上げには参加しなかったんですが、途中で終わったらしく、この鉄板焼きの店へ現れました。最終的にはバンドメンバーとよっしーの6人で打ち上げでしたね。閉店の深夜3時までいました。

 で、東京組は飲み足りないんだって(^_^)。ま、私もレイさんや右近さんと飲む機会もあまりないからいいでしょう。でもそんな時間に黒崎で開いてるお店はエビス屋ぐらいしかないですよ。レイさんと右近さんはこの日の昼にエビス屋に行ったはずなんですが、再び行くことに。エビス屋って24時間営業なんですよ。このお店はなんていうのかな、昔のカウンター食堂みたいな感じです。カウンターしかないんです。いい感じですよ。安くて美味しいです。つまみ系からご飯物、麺類など種類も多いです。24時間酒も注文できるので、いろいろな職業の人が飲みにも行けるお店です。私は東京でこのようなお店は今まで経験したことないですねえ。みなさん、北九州に来た際は、

    「エビス屋」

ですよ。八幡西区の黒崎にあります。

 早朝5時過ぎぐらいでしたかねえ、解散です。エビス屋からホテルまではすぐですので、レイさんと右近さんは歩いてホテルへ行けます。私と定行さんはよっしーの車で送ってもらいました。家に着いたのは朝6時前でした。こんなに遅くなったのは久しぶりですなあ。それよりもレイさん、あんなに飲んで大丈夫なのかな? ちょっと心配です(^_^)。でも右近さんはなんともないであろう(^_^)。


2004/04/29(木) 福間【サーフサイドクラブ】
 定行洋プロデュース 【デューク・エリントン誕生記念ライブ】
 高樹レイ(vo) Naomi(vo) 右近茂(ts, cl)
 久保田浩(p) 小車洋行(b) 定行洋(ds)

 昼過ぎにレイさんから電話。その声は、
    「高樹レイ、80歳。」
あのですね、二日酔いじゃないとかいう事ではなく、問題はその声でんがな(^_^)。あたしゃ彼女と8年半付き合ってきましたが、そんな声聞いたのは初めてです。どうせならその声で歌ってほしい(^_^)。

 4時過ぎ、定行さんがレイさんと右近さんを車に乗せて私の家に迎えに来ました。さあ、果たしてレイさんの声は・・・、
    「高樹レイ、○○歳。」
書くと殺される(^_^)。元に戻りましたよ。不思議なもんですね。声だけ二日酔いだったらしい(^_^)。

 サーフサイドへ着くと、ナオミさんと小車さんがお出迎え。みんなの格好に相当びっくりしたに違いない。社長は普通としても、私はオレンジのスーツ上下、右近さんは青のスーツ上下に中はアロハシャツ。レイさんの頭はターバン。この3人が定行さんの車から降りてきたんですからね。どこの組の者って感じ(^_^)。

 ナオミさんが数曲歌うので、それを中心にリハ。

 本番は、もう3日目なのでよかったんじゃないでしょうか。レイさんと私の2人だけでバラードをやったのですが、お客さんがとても静かに聞いてくれてやりやすかったですね。音響的にもとてもいいです。

 本番が終わってお店で軽く打ち上げです。ナオミさんは、右近さんはコワイ人だと思っていたようですが、話をしてとても面白い方だとわかったようです。

 お店での打ち上げが終わって解散なのですが、まだ11時ぐらい。ってことでどこかへ行くことに。いや、決まっています。

    「エビス屋」

 レイさんと右近さんはこの日の昼にもエビス屋へ行ったらしいですから、いったいこのイベント中に何回行ったんでしょうか。それぐらい素晴らしいお店なんですよ。ナオミさんと小車さんは帰ったので、残りの4人でエビス屋へ。

 エビス屋で2時間ぐらい打ち上げをやって、このイベントは終了です。レイさんと右近さんは翌日の飛行機が早く、私も翌日は別のイベントで朝から出かけなければならなかったので、ここでお別れです。ところで7月にも同じメンバーで福岡県でライブをやる予定になりました。相手が東京に住んでいるといっても、また会えるとなるとなんだかうれしいですね。レイさん、右近さん、お疲れ様でした。リーダーの定行さん、小車さん、ナオミさん、よっしー、お疲れ様でした。カサブランカのオーナー、ママさん、ANDYのマスター、サーフサイドクラブのマスター、どうもありがとうございました。


気まぐれ日記目次 トップ