じみた 東京セッション旅行 2009年1月

2009年1月16日(金)~20日(火)

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前置き

2009年1月16日(金)
☆上京

☆飯田橋の居酒屋「駒安」で飲む

☆セッション参加
<高田馬場 コットンクラブ>
「安ヵ川大樹 グループ」
浜崎航(ts) 秋田慎治(p) 安ヵ川大樹(b)

2009年1月17日(土)
☆セッション参加
<高田馬場 イントロ>

2009年1月18日(日)
☆セッション参加
<国分寺 T's>
塩本彰(g) 佐藤"ハチ"恭彦(b) 広瀬潤次(ds)

2009年1月19日(月)
☆ライブ鑑賞&飛び入り
<新宿 J>
「New Voice Vol.124」
「諸田富男 グループ」
遊味(vo) maco(vo) 阿部智子(vo) 槙田友紀(p) 林正男(b) 諸田富男(ds)

2009年1月20日(火)
☆帰郷




前置き

 この旅行ですが、出発するたった2日前に急に決めました。東京へ行こうかどうかを迷い始めたのも4日前です。なぜこんな急に決めたかというと・・・

 出発4日前、ある事で理科大ジャズ研大先輩の村山先生へメールを送ったのですが、その返信に返事以外、別の事が書いてありました。それは「ギターの塩本さんが事情があって関西に帰る」「18日の国分寺T'sのセッションホストが東京最後の仕事」で、私はこの事を全く知りませんでした。塩本さんですが、私はこれまで色々なバンドで大変お世話になっていて、T'sのセッションも塩本さんがホストを出来なかった時に代わりに私がやった事も2回あります。これはいけません。関西へ帰ってしまう前に塩本さんにぜひ会いたいですし、長年T'sのホストをやってこられた塩本さんの最後のセッションに参加したいです。

 で、私の予定はというと・・・金~月までオフ・・・

 これは出かけないとイカンでしょう(^^)

 さて、日曜の予定は決まりましたが、金曜は・・・調べてみると、高田馬場のコットンクラブで深夜に「安ヶ川大樹ミッドナイトセッション」というのがありました。ベースの安ヶ川くんは大学時代からの演奏仲間ですし、コットンの金曜のミッドナイトセッションは私もホストを2回やった事があり、これは都合が良いです。土曜は、ずいぶん前からお世話になっている高田馬場のイントロのセッションがありますから、これで決まりです。月曜は・・・新宿のJで、私が東京時代に一番お世話になったドラムの諸田さんが企画の新人歌手3人のライブ「ニューヴォイス」、これはJで月1回やっていて、私は初期の頃からずっとやっていました。ベースは演奏仲間や飲み仲間でもある林正男さん、ピアノも知人の槙田友紀ちゃんと、これも都合が良いです。これで東京旅行の予定が決まりました。あとはホテルの予約ですが、これを出発する2日前に決めました。

 個人的に会いたい方も沢山いましたが、今回の旅行は4日間すべてジャムセッション参加とライブ鑑賞に決めました。東京の知人には「久しぶりの上京」メールを出しておきました。

 3年半ぶりの東京です。


2009年1月16日(金) [1]
☆上京

 この日はまず、6週間に1度の持病の通院日でした。といっても診察して薬をもらうだけです。

 病院が終わって13時過ぎに小倉駅へ到着。朝から何も食べてなかったので、初めて小倉駅構内2階の「小倉らうめん横丁」の筑豊ラーメン「ばさらか」へ。

 14時過ぎの新幹線に乗って東京へ。19時過ぎに東京駅着。地下鉄丸の内線に乗り換えて新宿3丁目。歩いてホテルへ。ホテルの場所は4日間の移動を考えて一番便利の良い新宿のホテルにしました。20時過ぎにチェックインし、部屋で少し休憩。

 さて、コットンクラブのセッションは深夜0時半からで、2時間以上ヒマです。どうするか?このまま部屋で休むか?何かやるか?



2009年1月16日(金) [2]
☆飯田橋の居酒屋「駒安」で飲む

 私の出身である東京理科大学のジャズ研で代々バイトをし続けている、焼鳥が中心の「駒安(こまやす)」という居酒屋があります。私の年代より十数年上の先輩から、私の20年下の年代の現役までし続けています。私も1年未満ですが洗い場でバイトをやりました。場所は、私が入学した頃は飯田橋の理科大神楽坂校舎から歩いて5分かからないぐらいの所にありました。私が大学2年目の時、そこに新しいビルが出来るとの事で、水道橋の駅から歩いて3、4分のところに移転しました。それからずっと水道橋にあったのですが、2年前に飯田橋に戻ってきた、という話を聞いていました。しかも理科大の校舎に入る細い道で、場所が昔あった居酒屋「鳥精」だとか。鳥精にもよく行きましたが、閉店したんでしょうね、そこに駒安が入ったようです。駒安の社長(店長)にも大学時代から大変お世話になっていて、3年半前に上京した時にも行きました。よし、予定はしていなかったけど、場所も近いし、突然顔を出してみるか。

 新宿のホテルから飯田橋まではタクシーで行けば10分か15分程度です。ただ店が満員だと入れないので、空いた席があるかどうかを電話で聞いてみました。カウンターが空いているとの事。私の名前は伏せておきました(^^)。タクシーで駒安へ。

 店内へ入ると「いらっしゃいませ!!」の声と同時に社長や店員の口がポカーンと・・・「ん?この客の顔は・・・」、そりゃそうですよねぇ、前触れも全くなく、3年半ぶりに、しかも場所が変わった飯田橋の店に突然現れたんですから(^^)

 久しぶりの挨拶をしながらビールです。客席は金曜の夜ですからほぼ満員の状態でした。店内の雰囲気はというと、昔そこにあった鳥精と何も変わっていませんでした。店名と店員とメニューが変わっただけです。なんだか懐かしく感じました。

 ほどなく社長が誰かに電話をしているようで、どうやら私が来店したのを誰かに伝えている様子。すると割とすぐにジャズ研同期のEve(男)が来ました。彼とは3年半ぶり程度でしたが、それでも相当驚いていました。そしてEveがこれまた同期の健太郎に電話をしました。行けるかどうかわからない、と言っていたようですが、閉店30分少し前の23時前に店に来ました。健太郎とはとても久しぶりで、15年以上は会ってないと思います。んで、この時の健太郎のパッと見の印象は・・・全く健太郎とわからなかったです(^^)。ま、しばらく会ってないとこういう事もあるんですねぇ(^^)

 ほどよくビールとおつまみを頂き、久しぶりに会ったジャズ研関係者と楽しい会話をして、私は一旦ホテルへ戻るために駒安を出ました。タクシーでホテルへ。

理科大ジャズ研同期のEve(tp)と。

同じくジャズ研同期の健太郎(g)と。
15年ぐらい会ってなかったです。

健太郎(g) Eve(tp) じみた(p)
理科大ジャズ研同期3人。

駒安の社長(店長)
大学時代からずっとお世話になっています。



2009年1月16日(金) [3]
☆セッション参加
<高田馬場 コットンクラブ>
「安ヵ川大樹 グループ」
浜崎航(ts) 秋田慎治(p) 安ヵ川大樹(b)
参加者:
久保田浩(p, k-harm) アーロン(b) ゴッド井上(as, 店長) マスター茂串(ds)

 一旦ホテルへ戻り、鍵盤ハーモニカを持って、この日の目的であるコットンクラブへ。ホテルからコットンまではタクシーで5分ぐらいです。セッションの時間帯は深夜0時半から朝5時です。考えたら東京は凄いです。こんな深夜のセッションがここだけではなく、都内のあちこちで週3日ぐらいはどこかでやっていますから。

 店に着いてセッション場所の地下へ。知人はまだ誰もいません。ステージ近くのテーブル席で待っているとマスターが入店。久しぶりの挨拶。

 そして割とすぐベースの安ヶ川大樹くんが店に入ってきました。久しぶりの挨拶。

 彼は大学時代からの演奏仲間です。私は理科大ジャズ研でしたが、彼は明治大学のビッグバンドで、歳は私の2つ下です。理科大と明大は直接関係ないですが、私が大学4年の時に法政大学のビッグバンドに誘われてトラで入部し、法政大と明大がどちらも6大学ビッグバンド連盟という関係で知り合いました。彼は当時2年生で、なぜか日本大学のビッグバンドでエレベーを弾いていましたが、ある時ウッドベースも上手いとわかって、学バン時代はあちこちで一緒に演奏しました。仕事やらセッションやら学祭の演奏等、本当によく一緒にやりました。また彼は一時期、理科大のジャズ研にも入っていました。それからもう20年以上の付き合いになります。

 次にピアノの秋田慎治くんが入店しました。

 秋田くんとは2回会った事があります。最初は5年前、私が北九州へ戻って来た後で東京ツアーをした時、六本木のサテンドールへヴォーカルの六角幸生さんのライブを観に行った時に彼はメンバーでした。その時に私は1曲飛び入りで演奏しました。2回目は2年前で、北九州の小倉のメディアドームでのイベントでTOKUグループのメンバーで来た時です。この時に秋田くんに六角さんの話をしたら、私が飛び入りしたのを覚えてくれていました。

 ほどなくテナーの浜崎航(わたる)くんも入店しました。

 浜崎くんは黒崎のストロベリーサワーにピアノの堀秀彰くんのグループのメンバーとして来て会いました。その日は私は別の場所でライブがあり、終わってからストロベリーへ行ってアフターセッションとなりましたが、素晴らしい演奏でした。彼にストロベリーのセッションの話をしたら覚えてくれていました。

 ホストメンバーも揃ったので、セッション開始です。この日の参加者は20人近くいたと思いますが、みんな素晴らしかったです。3年半前までは少しはメンバーがわかったのですが、もうほとんどが入れ替わって若者になってしまい、私は誰も知りませんでした。改めて東京の層の厚さを感じます。こればかりはやはり地方とは比べ物になりませんねぇ。

 この日の参加者で特に良かったのがベースのアーロンです。サンフランシスコ在住でプロベーシストとして活躍中のようです。安ヶ川くんもアーロンのプレイをずっと観ていました。彼は奥さんが日本人で、この時たまたま日本にいて、31日にアメリカへ戻るという事でした。私はとても運が良かったようです。で、そんな凄いベーシストがですよ、私の鍵盤ハーモニカの演奏を「Your ピアニカ?すごーい!びっくりだよ!ホントにすごいよ!」ですと(^^)。「これ、ワタシの名刺です。メールしてくださいね。」ですと(^^)。いやはや、嬉しいこったが100倍こったです(^^)

 他にもどう聴いても「この人はプロだろう」と思ってマスターに聞いたら「彼はプロを目指している」とか、この日の参加者は本当にみんな素晴らしかったです。

 コットンと同系列のイントロの店長でアルトサックスを吹く「ゴッド井上」こと井上さんも、深夜3時ぐらいにイントロを閉店してから来ました。久しぶりの挨拶。彼のプレイは一風変わっていますが素晴らしいです。イントロ店長歴20年以上?ジャズを知り尽くしていますからねぇ。また井上さんはセッションの仕切りもピカイチです。

 朝5時過ぎ、セッションが終わりました。割とすぐ解散。タクシーで新宿へ。店で何も食べなかったので、中華料理屋に入り、軽くビール&食事をしました。たまたま入ったこのお店は朝7時まで営業のようでした。新宿は凄い所です。ホテルに戻ったのは朝7時前でした。

安ヶ川大樹(b) マスター茂串(ds) 秋田慎治(p) 浜崎航(ts)

?(ds) ?(b) ゴッド井上(as, イントロ店長)

?(ds) ?(b) 浜崎航(ts) 秋田慎治(p)

?(ds) 安ヶ川大樹(b) ?(as) 浜崎航(ts) 秋田慎治(p)

?(ds) 安ヶ川大樹(b) ?(as) 秋田慎治(p)

?(ds) 浜崎航(ts) ?(b) 私(p)

?(b) ?(ds) ?(p) 久保田浩(k-harm) ?(g)

コットンクラブやイントロのマスター茂串(ds)さんと。
大変お世話になっています。

イントロの店長のゴッド井上(as, 店長)さんと。
この日もブロウしまくりました。
仕切りもお疲れ様でした。

秋田慎治(p) 私(p) 安ヶ川大樹(b)
セッション終了後、コットンの外で。


2009年1月17日(土)
☆セッション参加
<高田馬場 イントロ>
参加者:
井口健一(ts) 市川裕也(ts) 久保田浩(p, k-harm) 石田衛(p) 村山秀樹(b) 織原良次(eb) 辻田健太郎(ds) 高樹レイ(vo) ?(尺八) ゴッド井上(as, 店長) マスター茂串(ds) 他多数

 東京2日目は高田馬場イントロのセッションです。このセッションは私が知っている限り、東京で1番目か2番目に古くからやっています。イントロの土曜のセッションは17時から朝5時までの12時間です。セッションの前にヴォーカルの高樹レイさんから連絡があって高田馬場で2時間ぐらい飲み、それからイントロへ行きました。

 20時過ぎに店へ。階段を下りていくと、店のドア外の階段のあたりに4、5人ほど楽器を持った若者が座っていました。既に満員のようです。店内へ入るとマスターや店長の井上さんがカウンターの中にいて挨拶。ジャズ研大先輩でイントロセッションの常連の村山先生が演奏中でした。

 するとカウンターの奥に座っていた男性から「お久しぶりです!」と。ドラムの辻田健太郎さんでした。辻田さんとはもう14年の付き合いになります。色々なライブや飲み会をやりました。

 演奏が終わって村山先生がカウンターへいらっしゃいました。もう若干飲んでいる様子でした。3年半ぶりです。レイさんもカウンター席に座り、演奏を聴きながらの歓談です。

 そして私も演奏に呼ばれて参加。ステージへ向かう途中、これまたジャズ研大先輩のテナーの井口健一さんがいるのに気が付きました。久しぶりの挨拶。井口さんはこの挨拶の後、割とすぐに帰ったようです。

 演奏が終わってカウンターで歓談中、ステージを見ると、ジャズ研後輩のテナーの市川裕也くんが吹いているのに気が付きました。年代は一回り下ですが、これまでも結構セッションしました。曲が終わると彼は私の所へ来ました。久しぶりの挨拶。私と話した後、彼は帰ったようです。

 終電の時間に、辻田さん、レイさん、村山先生、が次々と帰りました。セッションは朝5時まで続きます。

 何時頃だったか、ピアノの石田衛(まもる)くんが来店しました。彼にはあらかじめ私から連絡していました。4年ぐらいの付き合いです。私は鍵盤ハーモニカを持って行っていたので、なんと石田くんと共演が出来ました。

 あとエレベーの織原良次くんも来店しました。彼とも4年ぐらいの付き合いです。彼とはライブや仕事等で一緒に演奏した事はなく、イントロかコットンクラブのセッションだけです。素晴らしい演奏なので、いつか一緒にライブをやってみたいです。

 朝5時半頃、セッションが終わりました。割とすぐに解散。タクシーで新宿へ。夜に居酒屋に行って以来何も食べなかったのでラーメン屋へ行きました。朝5時を過ぎているというのに沢山の店が開いてました。新宿はやはり凄いですねぇ。ホテルに戻ったのは朝7時頃でした。

私が入店した直後のイントロの店内。混んでいます。

14年の付き合いになる辻田健太郎(ds)さんと。

私(p) 村山秀樹(b) 高樹レイ(vo)
とても仲のよい「元祖イカレポンチ3人組み」です(^^)
いえいえ本当は2人とも素晴らしい方たちですよ。
ポンチは私だけじゃ(^^)

ジャズ研の後輩の市川裕也(ts)くんと。

演奏で激しく揺れるマスター茂串(ds)さん(^^)

織原良次(eb) 石田衛(p) ?(vo)

?(b) ?(ds) ゴッド井上(as, 店長)

織原良次(eb) 私(p)

?(b) ?(p) ?(尺八)
尺八を吹く方がいましたが、なかなか良かったです。

私(p) ?(尺八)
私も尺八の方とセッションです。

石田衛(p) 久保田浩(k-harm)
素晴らしいピアノの石田くんがバックで、私は鍵盤ハーモニカです。

?(b) 石田衛(p) 久保田浩(k-harm)

?(ts) ?(g)
私は知らない方たちでしたが、なかなか良い演奏でした。

石田衛(p) 久保田浩(k-harm) ?(尺八) ?(g)

4年の付き合いになる石田衛(p)くんと。

同じく4年の付き合いになる織原良次(eb)くんと。


2009年1月18日(日)
☆セッション参加
<国分寺 T's>
塩本彰(g) 佐藤"ハチ"恭彦(b) 広瀬潤次(ds)
参加者:
マスター高橋(ts) 御子柴秋彦(ss) 日比野則彦(ts, 演奏なし) 湊孝夫(p) 久保田浩(p) 小泉清人(g) 岩見淳三(g) 宮崎信義(g) 吉沢純一(g) 土屋秀樹(g) 志賀由美子(g) 村山秀樹(b) 佐藤有介(b) アーロン(b) 横山和明(ds, 演奏なし) 細田崇雄(ds) 鈴木道子(vo) 国貞雅子(vo) MARKA(vo) 松岡ゆかり(vo) 西川珠香子(vo) 三輪知可(vo) 他多数

 東京3日目。この旅行の一番の目的である、ギターの塩本彰さんがやっている国分寺T'sのジャムセッションです。私は塩本さんがこの仕事を最後に関西へ戻られてしまう事を聞いたため上京を決めたのです。T'sのセッションは毎週日曜の15時から21時にやっています。

 15時過ぎにT'sへ。店に入ろうとすると、私を待っていたのか、マスターの高橋さんがお出迎え。久しぶりの挨拶。店内に入ると塩本さんの姿が見え、挨拶。ベースのハチくんとも挨拶。ドラムの広瀬潤次くんは、名前は知っていましたが面識がなかったので「初めまして」の挨拶。

 塩本さんとは10年ぐらいの付き合いになります。ヴォーカルの六角幸生さんのライブで一緒になり、その後は何人かの歌バンで一緒になりました。歳は私の一回り上です。塩本さんのジャズの知識は半端ではありません。私は塩本さんから直接習ったわけではありませんが、歌手の歌の歌い方や伴奏の仕方やVerseのやり方、コード進行、インタープレイの仕方等、どれほどの事を習ったかわからないほど塩本さんから勉強しました。T'sのホストは7、8年やっていたと思います。塩本さんが他の仕事で出来なかった時、私も2回ホストを務めさせてもらった事があります。非常に光栄な事です。そんな事もありT'sへ行きたいというのもありました。

 ベースのハチくんは大学時代からの知り合いです、彼は早稲田大学の「スイング&ジャズ」の出身で、年代は私の3つか4つ下です。彼はベースよりもアルトサックスのほうが長いという変わった経歴で、そのためサックスの演奏もプロとして通用するほど上手いです。彼ともこれまで色々なバンドをやりました。

 ドラムの広瀬潤次くんだけは面識がありませんでした。ずいぶん昔にピアノの椎名豊さんのトリオを見た時に彼がメンバーでした。彼は東京学芸大学のジャズ研出身ですが、私は以前一度ドラムの諸田富男さんのバンドで学芸大学の学祭へ演奏しに行った事があり、彼はその頃まだ学生かOBになりたてですから、その場にいたと思います。もちろんその頃はまだ名前が知れていませんでしたが、今では大活躍しています。

 さて、マスターとホストメンバーに挨拶をした後にステージ横のテーブル席を見てみると、T'sのセッションで何度も会っているギターの吉沢純一さんと土屋秀樹さんがいました。久しぶりの挨拶。この2人は塩本さんの弟子といってもいいぐらい塩本さんの演奏が大好きで、T'sのセッションの常連客です。

 マスターから「入口近くのテーブルにどうぞ」と言われて、そこへ行って上着を脱ごうとした時に、奥のほうから女性が来て「じみたさん!こんにちは!三輪知可です!」と。この若い女性歌手は私は初対面なのですが、この東京旅行の何ヶ月か前に突然彼女からメールが来たのです。「自分も、じみたさんとは病気が違うけど、難病でステロイドを沢山飲んでいたので、じみたさんのHPを見てメールせずにはいられませんでした。」という内容でした。それから何度もメール交換して「いつか会いましょう」という事にしていたのですが、私が突然東京旅行を決めたため、意外に早く会えました。彼女の印象ですが、この時は病気が出ていないのもありましたが、とてもそんな難病患者とは思えませんでした。彼女は「最後まではいられないけど、しばらくはいれる。」という事でした。

 そして入口近くのテーブル席に着きました。まだ演奏は始まっていませんでしたが、店内はほぼ満員でした。後ろの大きなテーブル席を見てみると、ジャズ研大先輩の村山先生がいらっしゃいました。で、そこにいたある女性から「○○です。お久しぶりです。」と。この時は「MARKA」と名乗っていましたが、20年近く前に一緒にライブやセッションをしていた女性ヴォーカルの方でした。15年以上は会ってなく、とても久しぶりでした。

 カウンターを見ると、2日前に高田馬場のコットンクラブのセッションで会ったサンフランシスコ在住の素晴らしいベーシストのアーロンがいるではないですか。どうやら彼は日本にいる間はセッション三昧のようです。私の顔を見るなり、「おお!ピアニカの方じゃないですかー!Your ピアニカ、すごいですねー!」と。やはり私の印象は鍵盤ハーモニカの演奏のようです(^^)。で、「いやー、久しぶりですねー。」ですと・・・2日前に会ったばかりなのに(^^)。若干日本語でギャグが言えるようです。いやはや、再びこの強烈なベースプレイが聴けるとは楽しみです。

 マスターがセッション開始の挨拶をし始めた時、村山先生からある男性を「ピアノの湊さんです。」と紹介されました。村山先生からよくその名前は聞いていましたが、札幌出身のベテランピアニストの湊孝夫さんでした。私は初対面でしたが、素晴らしいピアニストという事は聞いていました。

 そしてセッション開始です。途中から私の知人も結構来店しました。

 ギターの小泉清人さん。歳は私よりかなり上です。知り合って16、7年になるでしょうか。よく一緒にライブや仕事をしました。ウェス・モンゴメリーが大好きで、翻訳本も出版しています。

 ギターの岩見淳三さん。岩見さんも歳は私よりかなり上です。長い間「シャープス&フラッツ」で演奏しておられます。私は約10年前に一度だけ浅草のHUBでクラリネットの谷口英治くんのバンドで一緒に演奏しました。岩見さんにその話をしたのですが覚えていていただいていました。

 ヴォーカルの国貞雅子ちゃん、通称くにくに。彼女は山口県下関市出身で、5年ぐらい前に北九州のライブハウスで初めて一緒にライブをやりました。その後すぐ彼女は東京へ引っ越したのですが、その頃に私は東京へよく遊びに行っていたので、東京で親しくなりました。

 テナーの御子柴秋彦(みこしば)さん。ミコさんとは3年ぐらい前に北九州のセッションで初めて会いました。関西出身なのですが、その頃は単身赴任で下関に住んでいました。2年ほど下関にいたのですが、東京へ単身赴任になり、この日T'sに来店しました。T'sは初めてとの事でしたが、どうやら以前、関西で塩本さんにお世話になっていたようで、ちょうどいい機会だったようです。

 ドラムの細田崇雄くん。彼とはこのT'sのセッションでよく会いました。T'sでは常連です。

 ヴォーカルの松岡ゆかりちゃん。彼女とは何度か一緒にライブをやりました。

 ドラムの横山和明くん。この日は用事があったらしく、セッションの最後のほうで来店して演奏はしませんでした。彼とはT'sのホストバンドを2回一緒にやった事があります。他にもT'sや高田馬場のコットンクラブのセッションで会いました。16歳の時に渡辺貞夫さんのグループに抜擢された素晴らしいドラマーです。その彼ももう23歳ぐらいかな。といっても若いです。

 サックスの日比野則彦くん。彼は時間の都合がつかず、セッションが終わって来店しました。彼とは10年前ぐらいにテナーの岡崎正典君の紹介で、日比野則彦フォーサックスという4人のテナーのグループをやりました。その後も彼から誘われて色々な仕事をやりました。私が北九州に戻ってからも鹿児島まで行って一緒に演奏した事があります。彼は一時期福岡県に住んでいた事もあるようで、そういう事もあり親しくなりました。

 そして最後になりましたが、私にとってはとても重要な方、それが、

  「ヴォーカルの鈴木道子さん」

です。ベテラン歌手で、私とはある縁があってこのセッションに声をかけたところ、わざわざ来て下さいました。

 この出来事は忘れもしません。17年前の1991年12月31日、私は26歳、新宿の歌舞伎町にあったカーニバルというライブハウスでの大晦日オールナイトライブを観に行っていました。亡くなられたピアノの本田竹廣さんがリーダーで、全部で7、8バンドぐらい出演していましたが、この中で、本田さんのトリオがバックで鈴木道子さんが出演しました。私は子供の頃から歌というものが嫌いで、この当時もそうで、ジャズヴォーカルは好きではありませんでした。ヴォーカルライブの時間というのは私にとって退屈な時間でした。ところが鈴木道子さんの歌が始まると・・・それまで聴いた歌とは全く違ったのです。とにかく感動です。終わっても「もっと歌って欲しい」と思いました。こんな事は初めてで、私はこれがきっかけでジャズヴォーカルが好きになりました。私は鈴木道子さんから「その後の私の人生が変わった」ほどの影響を受けたのです。で、これを私はHPの歴史のページに出しているのですが、ある時に鈴木道子さん本人から直接「鈴木道子です。こんな事を書いてもらってとても嬉しいです。」とメールが来ました。驚きましたねぇ。まさか本人から来るとはですね。この事があって、その後もお付き合いをさせてもらっていて、このT'sのセッションを連絡したところ来て下さいました。

 他にも、私は初対面となる、ギターの宮崎信義さん、女性ギターの志賀由美子さん、若手ベースの佐藤有介くん、他にも名前がわからない方が大勢いらっしゃしました。この日のT'sセッションは、途中でのお客さんの出入りも多かった上に、常に椅子の取り合いになっているほどの混雑ぶりでした。

 この日に嬉しかったのは、ホストメンバーと鈴木道子さんのセッションに参加出来た事です。鈴木道子(vo) 、塩本彰(g)、私(p)、佐藤"ハチ"恭彦(b)、広瀬潤次(ds)で「East Of The Sun」「Easy Living」の2曲でした。道子さんが歌い始めると場の雰囲気が変わり、セッションが見事にライブに変わりました。さすがです。とにかく素晴らしい歌でした。たまたまこの時は録音があって、私は今でも持っています。

 セッションが終わり、終電までは店で歓談です。終電の時間になり、JRで新宿へ。ラーメン(なぜか博多ラーメン)を食べて、深夜1時過ぎにホテルへ戻りました。

湊孝夫(p) 佐藤"ハチ"恭彦(b) マスター高橋(ts) 広瀬潤次(ds) 塩本彰(g)

湊孝夫(p) 佐藤"ハチ"恭彦(b) 広瀬潤次(ds)

私(p) ?(vo) 村山秀樹(b) 土屋秀樹(g) ?(ds)

私(p) ?(vo) 村山秀樹(b) 土屋秀樹(g) ?(ds)

三輪知可(vo) 村山秀樹(b) 塩本彰(g) ?(ds) ?(g)

?(p) アーロン(b) ?(bs) ?(g) ?(ds)

アーロン(b) 佐藤"ハチ"恭彦(as) 吉沢純一(g) ?(ds)

宮崎信義(g) 岩見淳三(g)

西川珠香子(vo) 宮崎信義(g) 岩見淳三(g)

宮崎信義(g) 岩見淳三(g) 佐藤"ハチ"恭彦(b) 広瀬潤次(ds)

マスター高橋(ts) 村山秀樹(b) 御子柴秋彦(ss) ?(ds) ?(g)

?(p) ?(b) ?(vo) 土屋秀樹(g)

志賀由美子(g) 小泉清人(g)

?(p) 佐藤有介(b) 佐藤"ハチ"恭彦(as) ?(ds)

マスター高橋(ts) ?(b) 塩本彰(g) 広瀬潤次(ds) 佐藤"ハチ"恭彦(as)

T'sのマスターの高橋(ts)さんと。
大変お世話になっています。

10年の付き合いで素晴らしいギターの塩本彰(g)さん。
長年T'sセッションのホスト、お疲れ様でした。
またぜひ一緒に演奏しましょう!

大学時代から20年以上の付き合いになる佐藤"ハチ"恭彦(b)くんと。

この日に面識を持った広瀬潤次(ds)くんと。

16、7年の付き合いになるギターの小泉清人(g)さんと。

約10年ぶりの再会となったギターの岩見淳三(g)さんと。

私がヴォーカルを好きになるきっかけとなった鈴木道子(vo)さんと。
あこがれの大先輩です。この日も素晴らしい歌でした。
あれ?誰か後ろに・・・
ドラムの横山くんじゃないですか(^^)
しかもカメラ目線だし(^^)

難病という同じ状況でメール友達になり、この日に初対面となった三輪知可(vo)ちゃん。
難病患者とはいえ、とても頑張っています。

塩本さんを敬愛してやまないギターの吉沢純一(g)さんと。

同じく、塩本さんを敬愛してやまないギターの土屋秀樹(g)さんと。

土屋秀樹(g)
ツッチーショット第1弾!
「変な顔して!」とお願いしてみました。
なんという姿でしょうか(^^)

土屋秀樹(g)
ツッチーショット第2弾!
同じく「変な顔して!」です。
いやはや、面白すぎます(^^)

3年前に北九州で知り合った御子柴秋彦(ts)さんと。

私(p) 国貞雅子(vo) ?(vo)
くにくに、女性ヴォーカルの方と。

高校生で渡辺貞夫グループに誘われたドラマーの横山和明(ds)くんと。

10年の付き合いの日比野則彦(ts)くんと。

何度か一緒にライブをやった松岡ゆかり(vo)ちゃんと。


2009年1月19日(月)
☆ライブ鑑賞&飛び入り
<新宿 J>
「New Voice Vol.124」
「諸田富男 グループ」
遊味(vo) maco(vo) 阿部智子(vo) 槙田友紀(p) 林正男(b) 諸田富男(ds)
飛び入り:
久保田浩(p, k-harm) 清水貴和子(vo) 山口新語(ds, 演奏なし)

 東京4日目。最後は私が東京時代に一番お世話になったドラムの諸田富男さんがプロデュースのライブです。場所は新宿のJ。ホテルから歩いて行けました。

 このライブは「New Voice」と名付けられていて、毎回新人ヴォーカルが3人参加しての企画ライブです。この日は124回目だそうで、月に1回やっているので10年以上になりますね。この最初の頃に私も諸田さんに誘われてやっていました。

 ドラムの諸田さんとは20年になります。初めて会ったのは私が吉祥寺の赤いからすのセッションに遊びに行った時で、その時にホストでドラムを演奏していました。今までで一番沢山一緒に演奏し、一番よく一緒に飲んだ方です。歳は私より17年上で、この前年にめでたく還暦を迎えました。

 ベースの林正男さんとは16、7年になるでしょうか。初めて会ったのは諸田さんの仕事で吉祥寺のストリート演奏でした。まだ林さんがサラリーマンをやっていた頃で、私もセガの社員でした。その後は諸田さんと同じく、どれだけ一緒に演奏し、どれだけ一緒に飲んだかわかりません。良い意味で腐れ縁です(^^)

 ピアノの槙田友紀ちゃんは、確か彼女がバークリーから帰ってきて割とすぐの頃、どこかのライブハウスで一緒にいて、その時にすれ違ったのが最初です。何度か会っているうちに親しくなりました。彼女とも飲み仲間です(^^)

 ヴォーカルの3人は新人ですから私は知らない方です。

 この日のバックの3人ですが、3人とも私がよく知っているというのもあり、突然行って驚かしてやろうと、あらかじめの連絡を敢えて取りませんでした(^^)

 夕方ホテルを出て、軽く食事をして、歩いてJへ。店に入ると、ヴォーカルの人たちはいましたが、バックの3人はいませんでした。店の人に聞くと「隣の居酒屋へ行きました」と。これはいつものごとくJの隣の「くしろ」で飲んでいるに違いない。という事でくしろへ行ってみました。

 店に入ると諸田さんが1人だけいて飲んでいました。携帯の画面を見ていて、私には気が付いていない様子でした。近づいて行って「諸田さん!」。やっと気が付きました。「ん?あれっ?じみたじゃんか!え?どうしたの?」と。事情を話して納得の様子。すぐベースの林さんも来ました。「あらー!じみたさんじゃーん!」。その後すぐピアノの友紀ちゃんも来ました。「あれー!じみたさーん!」。驚きの3段活用です(^^)。4人でくしろで少しだけ飲んで、Jへ戻りました。

 店へ戻ると、歌の曲の打ち合わせなのですが、当然の如く(?)、私はバックメンバーの一員の状態(^^)。これは飛び入りとかのレベルではありませんな。まあどちらかというと私は一緒に演奏出来るので、そのほうがいいんですけどね。

 打ち合わせが終わってライブ開始を待っていると、入口から男性客らしき人が中に入り、私のところへ来て「お久しぶりです!」と。見るとドラムのバクちゃん(山口新語)でした。彼にはあらかじめメールしておいたのですが、オフがなくて、この日の彼の仕事が始まる前にJに寄って私に会う程度の時間しか取れなかった、との事でした。そこまでして来てくれるというのはとても嬉しいですね。彼とは10年ぐらいの付き合いになります。初めて会ったのは四ッ谷のウィルという店でテナーの岡崎正典くんのグループでした。それ以来色々な仕事で一緒にやりました。会うのは4年半ぶりぐらいでした。時間がないとの事で少しだけ会話して彼とは分かれました。

 そしてライブです。Jは全部で3ステージです。1ステージ目、私はまず鍵盤ハーモニカで参加しました。

 休憩時間になりメンバーと歓談です。すると入口からどこかで聞いた事あるような強烈な「ガハハハ!!」の声が(^^)・・・ヴォーカルの清水貴和子ちゃんでした。貴和ちゃんのバヤイ、その笑い声で100km先から存在がわかってしまいます(^^)。彼女とはもう16、7年ぐらいの付き合いになります。初めて会ったのは代々木のNARUで、私が出演している時に彼女が遊びに来ました。それから色々一緒にやりました。最後に会ったのは3年前で場所は北九州、彼女が福岡にライブツアーをしに来ていた時でした。で、この日は23時過ぎの夜行バスで新潟へ行くので、それに乗れればよい、との事でした。

 2ステージ目。ギターの人の飛び入りもあって、私は再び鍵盤ハーモニカで参加。インストの曲が終わって、まずは貴和ちゃんの歌です。私はピアノで参戦。相変わらずの貴和子パワー&貴和子節が炸裂、素晴らしかったです。その後、この日メインのヴォーカル3人の歌で、私は4曲ピアノで参加しました。

 終わってしばらく歓談。途中で貴和ちゃんがバスの時間になりお別れの挨拶。

 そして最後、3回目のステージです。私は1曲ピアノトリオでインスト、その後に鍵盤ハーモニカで1曲インスト。その後ヴォーカル3人の歌、これでライブは終了です。

 終わってどこからか「内田さんが来てるよ」との声が。理科大ジャズ研大先輩の内田さんと美人会社秘書の松尾浩子さんでした。浩子さんからはあらかじめ「4日間のどれかに行きますよ」と連絡ありました。内田さんと浩子さんとは3年半ぶりです。

 楽器を片付けて、他のメンバーとも歓談して、最後は内田さんと浩子さんの席に行きました。

 閉店の時間になり、解散です。みんなに挨拶をして私は歩いてホテル方面へ向かいました。食事をしてホテルの部屋へ。深夜1時過ぎぐらいでした。

林正男(b) 槙田友紀(p) 諸田富男(ds)
ライブ前、Jの横の居酒屋「くしろ」で。

諸田富男(ds) 私(p) 林正男(b)
同じくライブ前、Jの横の居酒屋「くしろ」で。
ちゃっかり参加しているヤツがいます(^^)
このトリオでこれまでどれだけ演奏し、飲んだ事でしょうか。
一種の腐れ縁です(^^)

演奏が始まる前に一瞬だけ顔を出したドラムのバクちゃんこと山口新語(ds)くん。

槙田友紀(p) 林正男(b) 諸田富男(ds) ?(g)
Jで演奏中のステージの様子。

ガハハハ!!で御馴染みの(^^)、ヴォーカルの清水貴和子(vo)ちゃんと。

阿部智子(vo) 遊味(vo) maco(vo)

阿部智子(vo) 遊味(vo) maco(vo)
私(p)
ちゃっかり入ってしまいました(^^)

松尾浩子 内田修一(ds)

ジャズ研大先輩の内田修一(ds)さんと。

内田さんの会社の美人秘書の松尾浩子さんと。

林正男(b) 私(p) 諸田富男(ds)
帰り際、一生の友人関係になるであろうトリオで1枚。
もう16、7年になります。
今回も大変お世話になりました。
これからもよろしくお願いします!


2009年1月20日(火)
☆帰郷

 東京5日目。この日は帰るだけです。チェックアウトの時間は延長してもらって13時。新宿3丁目駅から地下鉄丸の内線に乗って東京駅へ。切符を買い、ビールを買い、14時過ぎの東京発の新幹線に乗り、20時頃に小倉着、無事に北九州へ戻りました。




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