胆石で入院・自宅療養・手術

2018年11月5日(月)~2019年1月17日(木)

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2018年11月5日(月)
激痛、救急車、入院、絶食

2018年11月6日(火)
入院2日目、絶食

2018年11月7日(水)
入院3日目、栄養補助ドリンク

2018年11月8日(木)
入院4日目、3分粥

2018年11月9日(金)
入院5日目、5分粥、部屋移動

2018年11月10日(土)
入院6日目、全粥

2018年11月11日(日)
入院7日目、全粥

2018年11月12日(月)
入院8日目、(胆石)普通食

2018年11月13日(火)
入院9日目

2018年11月14日(水)
入院10日目

2018年11月15日(木)
入院11日目

2018年11月16日(金)
入院12日目、大腸カメラ

2018年11月17日(土)
入院13日目

2018年11月18日(日)
入院14日目、退院、ドレーン生活


2018年11月19日(月)
退院翌日

2018年12月10日(月)
通院、MRI、胃カメラ

2018年12月13日(木)
通院、外科診察

2019年1月1日(火)
クリスマス~年末年始、何も無し

2019年1月4日(金)
通院、CT、心臓エコー


2019年1月10日(木)
再入院

2019年1月11日(金)
再入院2日目、手術

2019年1月12日(土)
再入院3日目、装着物が全部外れる

2019年1月13日(日)
再入院4日目

2019年1月14日(月)
再入院5日目

2019年1月15日(火)
再入院6日目、傷口テープが取れる

2019年1月16日(水)
再入院7日目

2019年1月17日(木)
再入院8日目、退院


2019年1月31日(木)
通院

2019年2月5日(火)
リハビリ演奏(1)、バックステージ

2019年2月6日(水)
リハビリ演奏(2)、バックステージ

2019年2月7日(木)
天神で飲み会

2019年2月9日(土)
復帰演奏第1弾、行橋

2019年2月10日(日)
復帰演奏第2弾、小倉

2019年2月12日(火)
東京ツアーへ




2018年11月5日(月)
激痛、救急車、入院、絶食

【前置き】

 11月1日、突然みぞおちのあたりに激痛。数日間痛くなったり治まったりが何度かありましたが、最終的に痛みは取れず、11月5日の朝に自分で救急車を呼びました。

※その後の事を簡単に

 2週間の入院。後日手術のために11月18日に一旦退院。その後、胆嚢の安定化のため2ヶ月近く脇腹にドレーンが刺さったままの生活。その間に3回通院。年明け1月10日に再入院。翌日手術。約1週間後の1月17日に退院。発症から2回目の退院まで2ヶ月半かかりました。

※後から思い返すと、一番大変だったのは最初の胆石の激痛です。その次が自宅療養、手術が痛みも精神的にも一番楽でした。

【本題】

 救急車で、持病(潰瘍性大腸炎)で通院している病院へ運ばれました。まず点滴。そしてCTや腹部エコー検査で胆石症と急性胆嚢炎と判明。それも胆嚢はかなり腫れ上がっており、しかも少し破れていて中身が外へ流れ出ているとの事。この状態だと普通であれば腹膜炎を起こしてもよいぐらいですが、運良く、ある範囲内に収まっていて、腹膜炎による緊急手術は回避出来ました。が、かなり危険な状態なので入院が決まりました。

 おそらくこの時点で(医者からは聞いていませんが)、胆嚢摘出手術も合併症の危険性が高くとりあえず無しになったと思います。でも流れ出ているものを取り出さないといけないのと、胆嚢炎がひどく胆石も残っており、胆汁を体外へ出し続けないと再び危険な状態になる可能性が高いのとで、血液検査の凝固関係に異常が無い事も幸いして、ドレーンの話になりました。脇腹からドレーンを刺し、まず流れ出ているものを取り出して、その後そのドレーンを胆嚢に固定する処置を行う事になりました。

 そして処置室に入って局所麻酔をしてドレーンが刺さりました。ところが(その後固定となる)刺したドレーンでは流れ出たものを取り出す事が出来ませんでした。医者も想定外だったようです。そこで確か3つぐらい選択肢を言われたのですが、その中の1つ、上手くいくかわからなかったのですが、もう1つ別にドレーンを刺して取り出しをやってみる事になりました。すでに1つドレーンが刺さっているので、かなり狭い範囲内で刺していかなければなりません。これを担当の医者が頑張ってくれたおかげで取り出す事が出来ました。この医者の半端ない努力は横で見ていて、痛いながらも感動しました。処置には2時間ぐらいかかりました。

 ドレーンですが、脇腹から出ていてガーゼやテープで固定されていて、10cmぐらいのところに接続部があり、その先には1mぐらいの透明のチューブ、そしてその先には長方形の排液パック(1リットルぐらい入る)が付いています。パックの下部は排液を捨てられるようになっています。これらは基本的に取り外しは出来ません。ですのでトイレへ行くのもチューブが付いた排液パックを持って行かなければなりません。これはかなり大変です。医者が言っていましたが、それらが付いている事を忘れて動いてしまい、ドレーンが抜けてしまう方がかなりいると聞きました。相当気を付けなければなりません。またドレーン部分の手入れが週に2、3回必要で、パックに胆汁が溜まっていくので毎日排液処理も行わなければなりません。かなり面倒です。

 処置が終わったのは午後9時ぐらいです。朝から検査や処置や手続きなどで、ベッドで休む時間もありませんでした。しかも健康体でなく胆石の痛みが続いています。抗生剤の点滴も始まりました。もうヘトヘトなのですが、この後で近々の仕事のキャンセルなどの連絡をしなければなりません。本当に参りました。いつドレーンが抜けるのか?いつ退院できるのか?いつ演奏復帰できるのか?それもまったくわかりません。しかもこの時すでに2月中旬からの東京ツアーも決まっていました。もし長引けば、それが出来るのかもわからなくなりました。

ベッドから見た外の景色。

入院診療計画書。


2018年11月6日(火)
入院2日目、絶食

 点滴のみの1日。普通の物と抗生剤。食事もありません。スポーツドリンクは大丈夫との事で、唯一の楽しみはアクエリアスです。

点滴

唯一の楽しみだったアクエリアス。


2018年11月7日(水)
入院3日目、栄養補助ドリンク

 少し状態が良くなったので、昼から食事時間に飲料が出ました。経管流動食となっていますが、普通に口から飲む栄養補助ドリンクです。味もそんな感じです。まあ普通にうまいです。夜も同じタイプの栄養補助ドリンクが出ました。味が替わっただけです。まあうまいです。

昼、栄養補助ドリンク「すいすい」ゆず風味。

昼、栄養補助ドリンク「すいすい」アセロラ風味。


2018年11月8日(木)
入院4日目、3分粥

 状態は悪くなかったので、胆石向け3分粥が出ました。胆石向けというのは脂肪分が少ないという事でしょうかね。3分粥は人生最初の入院以来で17年ぶり。その時は2回絶食になったので3分粥も2回ありました。しかも3日間ずつ。ああ、3分粥ってこんな感じだったよなあと思い出しました。

朝食。3分粥。

昼食。3分粥。

夕食。3分粥。


2018年11月9日(金)
入院5日目、5分粥、部屋移動

 3分粥から5分粥になりました。胆石5分粥です。

 午前中に7階から8階へ部屋の移動がありました。外科病棟から内科病棟です。入院決定の時に手術の可能性もあったので外科の入院だったんでしょうね。診てもらっている先生が初日から内科になったので、内科へ移動した、という事です。

 しかし4人部屋なのに誰もいませんでした。この日に部屋の入院患者が全員退院したとの事でした。

朝食。5分粥。

部屋を移動しました。
最初に入ったベッドから部屋の様子。

ベッドから見た外の景色。
子供の頃から見ている煙突がありました。

ベッドの場所を替えてもらいました。こちらのほうがいい。
そのベッドから部屋の様子。

相変わらずの点滴です。

昼食。5分粥。

ベッドから見た外の景色。

夕食。5分粥。

夜、他に誰もいない部屋の様子です。

同じく、反対側から。

消灯後のベッドから見た夜景。
煙突が光っています。


2018年11月10日(土)
入院6日目、全粥

 5分粥から全粥になりました。

朝食。全粥。

昼食。全粥。

夕食。全粥。


2018年11月11日(日)
入院7日目、全粥

 特に無し。

朝食。全粥。

昼食。全粥。

夕食。全粥。


2018年11月12日(月)
入院8日目、(胆石)普通食

 全粥から胆石普通食になりました。

 そしてこの日、今後の話が2つありました。

 1つめ。ドレーン生活は、一生行なっても良いが、医者としては胆嚢摘出手術を勧める。手術は合併症の危険性などですぐには出来なく、胆嚢を安定させる期間が必要。それは1ヶ月か?2ヶ月か?状態によるのではっきりはわからない。

 2つめ。退院するには刺さった部分の手入れを、自分か、家族など他の方が行わなければならない。誰も出来なければどこかに転院しなければならない。

 私の選択は、手入れを自分でし、手術を行なう、しかありません。他の選択はあり得ないです。

 そこで、昼間にドレーンの手入れ講習の1回目がありました。消毒やガーゼとテープの交換、それに排液処理もです。交換は脇腹部分なので鏡を見ないと難しいのですが、なんとか自分で出来そうな感じです。この後も何度か看護士さん監督の元で行なう予定です。排液処理は簡単でした。

 ただ、手入れに必要な消毒液やガーゼやテープなどは、退院後は自分で買わなければなりません。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。

夕食。胆石普通食。

ドレーンの手入れ方法が書かれた書類ももらった。


2018年11月13日(火)
入院9日目

 特に無し。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。

夕食。胆石普通食。


2018年11月14日(水)
入院10日目

 特に無し。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。

夕食。胆石普通食。


2018年11月15日(木)
入院11日目

 特に無し。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。

夕食。胆石普通食。


2018年11月16日(金)
入院12日目、大腸カメラ

 この日は大腸カメラがありました。これは私の持病の潰瘍性大腸炎とは関係なく、手術をする上で他に悪いところがないかを調べるためとの事でした。検査は午後で下準備が必要なので、食事は夕食までないです。手術前検査はこれ以外に胃カメラとMRIとCTが必要との事でした。

 大腸カメラは持病の検査で何十回もやっています。下準備として検査前に飲む2リットルの下剤があります。今回は何度も飲んでいるニフレックでしたが、以前よりも飲みやすい味になっていたと思います。検査中の鎮静剤はほとんど使った事がなく、今回は使いましたが、私はあまり効かなく、腹が相当気持ち悪いですし、たまにパンパンに張って痛くなります。それがわかっているから嫌ですねぇ。炎症がない分、楽でしたが。炎症がある時は本当に大変です。結果は胆嚢摘出に影響無しでした。

食事がないのでベッド上の写真。

やっと食事。夕食。胆石普通食。


2018年11月17日(土)
入院13日目

 翌日退院となりました。退院したら手術まではドレーンの大変な生活です。ただ食事については、ドレーンが刺さっている間は痛みが出る事はまずないので、よっぽどの油っぽい物以外に制限はないとの事でした。

 手術がいつになるかは、この時点でもはっきりわかりませんでした。早ければ年内、出来なければ翌年1月以降です。

 院内にコンビニがあるので、夜に行ってみました。排液パックを持っていかなければならないので、点滴の棒の途中に引っ掛けて移動しました。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。

夕食。胆石普通食。

院内のコンビニで買ったお菓子。


2018年11月18日(日)
入院14日目、退院、ドレーン生活

 退院です。しかし全く嬉しくない退院です。

 痛みはもう無くなっていたのですが、脇腹からドレーンが刺さって排液パックが繋がった状態のままなので、演奏活動どころか、外出すら困難です。トイレへ行くのも排液パックを持って行かなければなりません。もちろんシャワーを浴びるのもそうで、とても面倒です。しかもシャワーは問題ないですが風呂は禁止です。食料などの買い物はネットスーパーで買うしかなさそうです。これから毎日の排液処理と週2回のドレーン部分の手入れだけの生活になります。毎日ネットして、テレビを見て、家のエレピを弾いて(そんな気分ではないですが)、だけの生活になるでしょうねぇ。12月上旬にMRIと胃カメラ、その後どこかの時点で外科の通院、CT、その後に胆嚢摘出、という流れになりそうです。

 知人が来て家まで車で送ってもらいました。排液パックを入れるポーチまでいただきました。この後の通院がとても楽になります。

 帰宅してからは何もしませんでした。2週間ベッドで横になっていてすぐ疲れるのと、気分的にもです。シャワーとテレビとネットだけです。

 家では排液パックをS字フックに引っ掛けて胸のポケットに差す事で部屋やトイレへの移動が楽になりました。

朝食。胆石普通食。

昼食。胆石普通食。
この入院最後の食事。

ベッドからの風景。

2週間ぶりの自宅。
でも何もする気が起きない。

S字フックに排液パックを引っ掛けて胸のポケットに差したところです。
これで移動は少し楽に出来ます。


2018年11月19日(月)
退院翌日

 前日は何もしなくて、やっと洗濯、食事、郵便物処理です。ドレーンや排液パックが付いていると、やっぱり気分は良くないです。1人で外出なんて無理です。予想どおり、買い物はネットで、ネット、テレビ、エレピだけの生活です。

パソコンの座椅子から部屋の様子。
この部屋に閉じこもっていました。


2018年12月10日(月)
通院、MRI、胃カメラ

 MRIと胃カメラの検査がありました。退院後の初めての外出でしたが、排液パックを知人にもらったポーチに入れてタクシーで往復しました。
 
 MRIは3回目でしたが、ちょっと貧血か低血圧でフラフラだったのが原因なのか、装置の中に入った時に初めて閉所恐怖を感じました。ヘッドフォンで音楽が流れていたので、目をつぶっていたら何分かで大丈夫になりましたが。
 
 胃カメラは初めてでした。口内への麻酔のゼリーとスプレーの後、横になった時、「ついにうわさの喉の気持ち悪さが来るか」と思っていたのですが、なぜか後からだと記憶がないです。多分その時は気持ち悪かったのではないかとは思いますが、直後に記憶がなかったのは幸いでした。

 結果ですが、胆嚢の状態はかなり良くなっていて、胃や食道は綺麗でした。手術がいつになるかは、次の外科の診察次第です。

 ただ、入院した時の心電図に少し異常がある事がわかって、後日、追加で心臓エコー検査も行なう事になりました。でも私は元々心電図が普通ではないらしいので、おそらく異常はないと自分では思っていますが。

 また外出無しの生活に戻ります。


2018年12月13日(木)
通院、外科診察

 外科の診察がありました。胆嚢の状態はかなり良くなったのですが、手術の予約が年内はいっぱいで出来ないなどの理由で12月中は出来ず、1月11日の予定となりました。またしばらく外出無しの生活が続く事になりました。


2019年1月1日(火)
クリスマス~年末年始、何も無し

 結局、クリスマスや年末年始は何もありませんでした。ずっと自宅です。もちろん仕事も全部キャンセルです。


2019年1月4日(金)
通院、CT、心臓エコー

 CTと心臓エコーがありました。CTは手術前の胆嚢の状態を見るためです。心臓エコーは心電図異常のためでしたが、異常はありませんでした。


2019年1月10日(木)
再入院

 胆嚢摘出手術のために再び入院しました。前回退院してから2ヶ月近く経っています。胆石の激痛が現れてからは2ヶ月以上、長かったです。

 既出のように術前検査が前回の入院中や通院で色々と行われました。胃カメラ、大腸カメラ、CT、MRI、腹部エコー、心臓エコーなど。胆嚢以外に異常はありませんでした。

 手術方法の説明がありました。まず4穴の腹腔鏡で行う。ただ私の場合は炎症がひどかったので、ほぼ間違いなくもう1つ穴を開けなければ出来なさそうで、そうなると5穴になる。それでも出来ないとなれば、途中で開腹に切り替える、との事でした。開腹の可能性は2、3割だそう。腹腔鏡で出来てほしいです。

入院にあたっての説明書。

ベッドから。

入院診療計画書

入院治療計画書。
胆嚢摘出手術の一般的な流れが書いてありました。


2019年1月11日(金)
再入院2日目、手術

 まず結果、なんと腹腔鏡4穴だけで出来たそうです。素晴らしいです。

 手術自体は人生2回目、前回は1年前の肘の靭帯の手術でした。この時も全身麻酔でした。

 この日は当然食事はなく、点滴のみ。午後からの手術だったので、それまで待ちます。

 そろそろ時間なので手術着に着替えます。下はオムツです。尿を出す尿道カテーテルは手術中に入れられますが、歩けるまでトイレに行けないのでオムツです。

 そして12時過ぎに手術室から呼ばれ、車椅子で移動します。

 12時30分頃、手術室の入口で付き添いで来ていた親戚と分かれ、手術用の帽子をかぶらされ、中へ入ります。

 手術台に乗せられると、血圧の腕帯、指にはめる酸素濃度のセンサー、胸あたりにいくつか付ける心電図の電極、足を動かすフットポンプなどが装着されます。

 そして看護師さんから「今から麻酔を入れます。だんだん眠くなりますよー。」と言われ、点滴と一緒に麻酔薬が入っていきます。少しずつ、とても酔っ払ったような感じ?天井が回っている感じ?になっていき、「ああ、麻酔が効いてきたんだなあ。」と思っていると・・・そこから記憶がありません。入れ始めて10秒も経っていないと思います。全身麻酔はやっぱり凄いです。

 「久保田さん!」「終わりましたよー!」と聞こえてきました。もちろん何度も呼んでいるんでしょう。手術が終わったのがわかりました。前回の手術でもですが、私は麻酔から覚めるとすぐに現実がわかるようです。起こされてもずっとぼーっとしている方や、どこで何をやっているのか?がしばらくわからない方も多いようです。

 そして医者から「4穴で出来ましたよ。」と。これはとても嬉しかったですね。腹腔鏡と開腹では術後が全然違いますからねぇ。後から聞いた話ですが、予定外に時間がかかったようでしたから、医者チームが難しいながらもなんとか4穴だけで頑張ってくれたのだと思います。大感謝です。胆嚢摘出手術は手術室に入って出るまで早ければ2時間ぐらいらしいですが、私の場合、12時30分に入り、出たのは17時30分ですから、5時間です。手術時間は3時間以上でしょうね。

 その後、看護師さんから「痛みがあったら言ってくださいね。」と。最初から痛み止めの点滴をすると思っていたのですが、そうではなく、痛みを感じたら点滴から痛み止めを入れるようです。

 しばらく経つと痛みが少しずつ出てきました。ある時点で「この痛みが続くとちょっと辛いかも。」と思い、看護師さんに伝えると、「では今から痛み止めを入れます。」と点滴に入れ始めました。すると、ちょうどさっきと逆で、少しずつ痛みが消えていき、最後はあまり痛みを感じなくなりました。これなら全然大丈夫です。ネットで色々情報を見ていましたが、まったく同じで、腹に力が入ると痛むが、何もしなければほとんど痛くない、という状態になりました。

 この痛みですが、どういう感じかというと、腹筋運動をしすぎると翌日に腹が痛くなりますよね。それです。ほとんどそれと同じです。

 17時30分頃、麻酔が覚めて30分ぐらい経ったでしょうか、看護師と付き添いとベッドのまま部屋に戻りました。部屋では付き添いと普通に世間話をしました。携帯で普通にネットもしました。それほど痛みを感じませんでした。胆石の発作の激痛とは全く比較にならなかったです。

 手術前と変わっていた事が痛み以外に2つありました。1つは、尿道カテーテルが刺さっていました。全身麻酔の後に入れるんですね。これでトイレに行かずに済みます。もう1つは、前から刺さっていたドレーンは当然抜けたのですが、内部の状態を見るための新たなドレーンが脇腹に刺さっていました。これは状態が良ければ翌日に抜けるとの事でした。

 結局、手術が終わって装着されていたのは、点滴、血圧の腕帯、酸素濃度のセンサー、心電図の電極、フットポンプ、尿道カテーテル、新たなドレーン、です。少なくともこれで一晩過ごさなければいけないのですが、寝返りはしても良いとの事で、まあ色々とうざったいですが、それほど苦労はしませんでした。携帯電話も自由に出来ます。

 痛み止めの点滴は、21時頃にまだ痛みを感じるようであれば追加するとの事でしたが、切れてきて少し感じていたので、追加してもらう事にしました。これでまたすぐ痛みが減りました。次の判断は深夜3時頃です。

 食事は、翌日状態が良ければ昼から出るとの事でした。

 消灯後、痛み止めをするかしないかの判断の深夜3時、おそらく大丈夫そうなので、この時点で痛み止めが終わりました。腹腔鏡手術は回復が早いです。

手術から部屋に戻って、点滴や計器類。


2019年1月12日(土)
再入院3日目、装着物が全部外れる

 痛みですが、じっとしていればほとんど痛くない、腹に力が入ると痛い、という状態です。

 経過良好で朝から次々と装着物が外されました。午前10時頃に回診があり、ドリンクも解禁。炭酸も問題なし。昼にはいきなり常食が出されました。

 最後の装着物は尿道カテーテルでしたが、自力でトイレに行ければ外れるとの事でした。でもこれはさすがに手術翌日ですから、体を動かすと色々痛みます。まず体を起き上げる時に腹に力が入り痛みます。さすがに自分の力だけで起きるのは無理でしたが、ベッドの柵を使ってなんとか起き上がる事が出来ました。歩くのは点滴棒を使っても構いません。普段は歩く時に腹筋を使っている事など全く感じませんが、この時は痛むのでそれを実感しました。それでも点滴棒を頼りにトイレまで歩く事が出来ました。

 そしてしばらくして看護師がカテーテルを外しに来ました。ネットの情報で「痛い人も多い」というのを見ていましたが、私は確かに痛かったです。手術の痛みより、こちらのほうが痛かったかもです。

 午後2時頃、これで装着物は全部無くなりました。

 なるべく歩いたほうが回復が早いとの事で、腹部の痛みがありつつ院内を少し歩きました。
 
 あと、午後に熱が37.6度あったのですが、術後にはよくあるらしく、夕方には下がりました。

常食


2019年1月13日(日)
再入院4日目

 起床時の検温で38.9度。少し高いですが術後の発熱だろうとの事でした。が、念のため朝食抜きで血液検査。炎症反応は問題ありませんでした。ただ熱は37.6度までしか下がりませんでした。


2019年1月14日(月)
再入院5日目

 起床時の検温で平熱に戻りましたが、午後以降は37度台。念のため、翌早朝に血液検査を行う事になりました。


2019年1月15日(火)
再入院6日目、傷口テープが取れる

 血液検査は問題なし。熱は36度台と37度台を行ったり来たり。

 この日の午前の回診で、傷口のテープやドレーンのガーゼが全部取れました。そのままで特に問題はないだろうとの事で、退院の話になりました。2日後の17日の予定。


2019年1月16日(水)
再入院7日目

 熱は相変わらず36度台と37度台を行ったり来たり。他は特に問題なし。


2019年1月17日(木)
再入院8日目、退院

 起床時の熱は37度。午前中に最後の回診。

 傷口の痛みはまだ少しありますが、無事に退院しました。

院内の様子。

診療明細書


2019年1月31日(木)
通院

 退院後の外科の受診がありました。ちなみに持病の潰瘍性大腸炎もこの日に受診でした。

 前の週からですが、おへそから何か液(リンパ液?膿?)が出てきて、毎日何回かガーゼを取り替えている状態でちょっと心配でしたが、これは腹腔鏡手術のおへその辺りの傷ではたまにあるようです。おへそに不良肉芽という物が出来ていて、その場で切り取られました。神経がないそうで痛くないです。液はそれも原因のようですが、しばらくすれば止まるらしく、心配不要との事でした。

 この後のポイントは、これがいつ止まるのかです。あと長期間ダウンでまだ頭がぼーっとしているのが治る事もあります。実は退院してから1週間ぐらいは微熱が続いて外出していなかったのです。

 次の受診は、何か問題が起きない限り、3月でいいとの事そうです。この後に東京ツアーがあるので、その後です。胆石発作から3ヶ月、やっとです。

 この日は昼から病院へ行き、持病の受診と外科の受診、その後は役所の手続きや買い物などをして、かなり歩きました。公共機関(バス)に乗ったのも退院後初めてです。結構疲れます。

 この後もなるべく外出しないとです。東京ツアーまでの予定は、飲みに行くのと、演奏のリハビリです。


2019年2月5日(火)
リハビリ演奏(1)、バックステージ

 初めてリハビリ演奏へ出かけました。他人と一緒に演奏するのは、なんと約3ヶ月ぶりです。

<福岡赤坂バックステージ>
「井上裕章 グループ」
井上裕章(p) SAKU(b) 北原和夫(ds)

 バックステージはだいたいいつもセッション参加可能です。全員知り合いですし、みんな私の病気の事は知っていますので参加しやすいです。自分的にはやはりブランクを感じますが、メンバーやマスターからは以前と変わっていないと言われ、少しは安心しました。地元の演奏仕事や東京ツアーは迫っていますから頑張らないといけません。

バックステージの入口。

井上裕章(p) SAKU(b) 北原和夫(ds)


2019年2月6日(水)
リハビリ演奏(2)、バックステージ

 前日と同じくバックステージへ出かけました。

<福岡赤坂 バックステージ>
「綱川康太郎 グループ」
野口耕太郎(p) 大村雄太(b) 綱川康太郎(ds)

 こちらも全員知っていますので、セッション参加しやすいです。この日もメンバーからは以前と変わっていないと言われたのが救いです。自分的には違うんですけどね。もう次の演奏は本番です。

野口耕太郎(p) 大村雄太(b) 綱川康太郎(ds)


2019年2月7日(木)
天神で飲み会

 ドラムの上前くんが発起人で、ギターの石川くんがメンバーを集めてくれて、天神の Bar Vita で飲み会が行われました。他のメンバーは、ドラムの上村さんと尾崎くん、テナーの華子ちゃん、後から轟かおりちゃんも参加しました。久しぶりの飲み会で楽しかったです。

上前景志郎(ds) 宮崎華子(ts) 上村計一郎(ds) 私(p) 石川雄一(g)
写真を撮ったのは尾崎賢伍(ds)


2019年2月9日(土)
復帰演奏第1弾、行橋

 11月頭に胆石で演奏活動ができなくなって以来3ヶ月以上休んでしまいましたが、やっと復帰です。この日と翌日ですが、東京のベーシストの高尾さんからの仕事です。復帰第一弾が東京の方になるとは予想外です。

 これは高尾さんから随分前に話があり、その後に胆石で長期休業になってしまったのですが、高尾さんがわざわざ残してくれました。そのおかげで東京ツアーに行く前に演奏仕事が出来ました。本当に感謝です。

<行橋 キッサコ>
「バレンタインJAZZコンサート
「高尾幸宏 グループ」
澄淳子(vo) 久保田浩(p) 高尾幸宏(b)

 私は初めてでしたが、行橋のキッサコというお店で、店の周年を兼ねてのイベント演奏でした。とても良いお店でした。高尾さんとは前年に一緒に演奏していました。ヴォーカルの澄さんとは、昔に東京で一度一緒にライブをやって以来で、かなり久しぶりでした。

 ちゃんと演奏が出来るか心配はありましたが、素晴らしいお二方のおかげでなんとか出来たと思います。

高尾幸宏(b) 澄淳子(vo)

澄淳子(vo) 久保田浩(p)

キッサコの店内。お洒落な感じです。


2019年2月10日(日)
復帰演奏第2弾、小倉

 前日に続いて東京のベーシストの高尾さんからの仕事です。

<小倉リーガロイヤルホテル>
「小倉高校 同窓会」
「高尾幸宏 グループ」
澄淳子(vo) 久保田浩(ep) 高尾幸宏(b) 上村計一郎(ds)

 これはパーティー演奏ですので詳細は控えますが、前日のメンバーにドラムの上村さんが参加しての演奏仕事でした。素晴らしいメンバーのおかげで、こちらもなんとかうまく演奏出来たと思います。

私(p) 澄淳子(vo) 上村計一郎(ds) 高尾幸宏(b)


2019年2月12日(火)
東京ツアーへ

 11月頭に胆石症・急性胆嚢炎で演奏活動中止、3ヶ月以上の休業、リハビリ演奏、地元での演奏仕事を経て、発症する前から決まっていた東京ツアーが出来る事となりました。


※この後、東京ツアーの記事は下のリンク。
東京ツアー 2019年2月~3月




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