この曲のドラムの4バースや8ベースは、慣れていない方は注意です。
小節の構成は 14-14-8-8 です。
ドラムの4バースは、カッコ内、
4-[4]-4-[2]、4-[4]-4-[2]、4-[4]、4-[4]
8バースだったら、カッコ内、
8-[6]、8-[6]、8、[8]
譜面を見れば「4の倍数」「8の倍数」にならないのは分かりますよね。
でも実際はセッションで頻繁に問題が起きています。
理由の多くはドラマーが曲を知らずにとか譜面を見ずに演奏している事ですよね。あるいはドラムソロになると自分の演奏が精一杯で没頭してしまって小節が分からなくなるとかです。でも曲を知らなかったり初心者だったら仕方ないです。
これに対してプロのドラマーは「曲を理解しなさい」「メロディを歌いながらソロをやりなさい」などと言いたいでしょうし、根本的にはそういう事ですが、ここでは語らない事にします。
本題、セッションでこういう小節数が半端な曲がありますよね。そのドラム4バースはどうなるの?です。
ドラマーだけの問題ではなく、別の視点で、選曲者が「この曲、ドラムの4バース大丈夫か?」と考えてくれてるのか、というのもありますし、選曲者がちゃんと小節の構成を理解しているか?もあるかもしれません。
別のパターンで、「All The Things You Are」は4小節多いのに、ドラムソロが早く終わってしまうとかもあります。
曲は始まったら、こういう問題は無く終わりたいものです。