Days of Wine and Roses
11~12、13~14小節目のコード

 譜面の赤の部分です。

 私が作っているのは上で、テンションは別にして、これで間違いないと思います。音源もいくつか聴いてみましたが、ほぼ全部これです。

 たまに Gm7/F が C7 になっている譜面もありますが、まあこれもありかなとは思います。

 ちなみに原曲は一番下で、Dm7 が Dm7b5 でした。この b5 が抜けて一般的になったんでしょうね。

 で、これで本当は終わりなのですが…

 オスカー・ピーターソンの「We Get Requests」の演奏が真ん中の譜面です。これは1つのアレンジですね。

 ところが、いまだにセッションでこの真ん中のコードで演奏している方がいます。そういう本があります。仕方ないですね。

 iReal は一番上のコードになっていますし、今後はそれで演奏される事がほとんどになりそうなので、いまだに真ん中のコードで演奏している方は注意です。ピーターソンが好きで「このコードでやりたい」という方や、こちらのコードのほうが好きという方はもちろん構いません。ただ既にセッションでは少数だと思います。

 という事で、たまにあるこの曲のコードの問題でした。




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