譜面の赤の部分です。
私が作っているのは上で、テンションは別にして、これで間違いないと思います。音源もいくつか聴いてみましたが、ほぼ全部これです。
たまに Gm7/F が C7 になっている譜面もありますが、まあこれもありかなとは思います。
ちなみに原曲は一番下で、Dm7 が Dm7b5 でした。この b5 が抜けて一般的になったんでしょうね。
で、これで本当は終わりなのですが…
オスカー・ピーターソンの「We Get Requests」の演奏が真ん中の譜面です。これは1つのアレンジですね。
ところが、いまだにセッションでこの真ん中のコードで演奏している方がいます。そういう本があります。仕方ないですね。
iReal は一番上のコードになっていますし、今後はそれで演奏される事がほとんどになりそうなので、いまだに真ん中のコードで演奏している方は注意です。ピーターソンが好きで「このコードでやりたい」という方や、こちらのコードのほうが好きという方はもちろん構いません。ただ既にセッションでは少数だと思います。
という事で、たまにあるこの曲のコードの問題でした。